円盤に乗る派
『仮想的な失調』

  • パフォーマンス
  • 演劇
  • ヒアリングループ対応
  • 日本語ポータブル字幕機(日時限定・要予約)
  • 筆談ボード対応
  • 英語オープン字幕
  • 託児サービス
  • 車イス対応
  • 音声ガイド(日時限定・要予約)

※入場整理番号順でのご入場になります。
※未就学児はご入場いただけません。
※29歳以下割引チケットは枚数限定・前売りのみ・入場時に要証明書提示。
※18歳以下無料チケットは専用フォームのみでの取り扱いです。
※一般料金のチケットで年齢割引の対象者様が入場されても差額の返金はできません。また、年齢割引のチケットで一般の方がご入場される際は、公演当日に受付で差額のお支払をお願いいたします。
※車いすでご鑑賞、障害者割引(要証明書)を希望のお客様は、購入前に東京芸術劇場ボックスオフィスへお問合せください。
※全日程でヒアリングループ(磁気ループ)が客席の一部で作動します。詳細は、東京芸術劇場ボックスオフィス、または東京芸術劇場 web サイト(鑑賞のサポートhttps://geigeki.jp/access/support.html)にてご確認ください。
※やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報などに変更が生じる場合がございます。
※営利目的の転売は固くお断りいたします。
※公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただきましたチケットのキャンセル・変更は承れません。
※ご来場前に必ず当 web サイト内の注意事項と本公演の最新情報をご確認ください。

※本作には下記の表現・場面が含まれます。ご観劇の際にはあらかじめご了承ください。
・身体的な暴力行為を暗示する表現
・自死を想起させる表現
・火薬式クラッカーの使用
・煙を伴う喫煙の場面

アクセシビリティの詳細はこちらからご確認ください。

【完売御礼】3演目セット券は予定枚数終了につき、販売終了しました。詳細はこちら

公演終了

演出:カゲヤマ気象台*、蜂巣もも(グループ・野原)
脚本:カゲヤマ気象台*
出演:辻村優子、鶴田理紗(白昼夢)、橋本 清(ブルーノプロデュース/y/n)、畠山 峻*(PEOPLE太)、日和下駄*
*=円盤に乗る派プロジェクトチーム

幽霊、自我の喪失、顔の見えない誰かの欲望……すべてが仮想的な時代における、物語の”失調”

『仮想的な失調』は2022年に初演され、大好評を博した《円盤に乗る派》の代表作。
物語の下敷きとなっているのは二つの古典作品だ。ひとつは、自分の名前すら忘れてしまう坊主を主人公とした狂言「名取川」。もうひとつは、源義経の西国落ちを題材にとり、義経の愛妾・静御前とかつての敵・平知盛の怨霊を一人二役で演じる能「船弁慶」。常に複数のSNSを使い分け、様々なアイデンティティを駆使する現代の生活に向けて、これらの物語の新たな語り直しを試みる。

【もっと楽しむ】
円盤に乗る派『仮想的な失調』 カゲヤマ気象台×日和下駄×畠山峻×渋木すず 座談会【前編】
円盤に乗る派『仮想的な失調』 カゲヤマ気象台×日和下駄×畠山峻×渋木すず 座談会【後編】
【“見どころ解説”レクチャー】「円盤に乗る派」と新しい演劇のかたち―『仮想的な失調』について

プロフィール

円盤に乗る派 webサイト
Photography by Arata Mino

円盤に乗る派

「複数の作家・表現者が一緒にフラットにいられるための時間、あるべきところにいられるような場所」を作るための演劇プロジェクトとして2018年にスタート。劇場を訪れ、帰っていくまでに体験する全てを「演劇」として捉え、冊子の発行やさまざまなイベントの開催など、上演作品の発表だけにとらわれない活動を展開している。2021年にはコミュニティとしての共同アトリエ「円盤に乗る場」を設立し、表現にまつわる新しいつながりを探究している。
現在のメンバーはカゲヤマ気象台(劇作家・演出家・代表)、日和下駄(俳優)、畠山峻(俳優)、渋木すず(アドバイザー/ウォッチャー)の4人。

円盤に乗る派 webサイト

上演スケジュール

9月19日(木)19:00
9月20日(金)14:00
9月21日(土)14:00
/19:00
9月22日(日・祝)14:00 ◯

◎:見えない・見えづらいお客様のための「音声ガイド」を実施(要予約・日本語のみ)
〇:聞こえない・聞こえづらいお客様のための「ポータブル字幕機提供」を実施(要予約・日本語のみ)
英語オープン字幕(全公演で舞台上に英語字幕が表示されます)

上演時間:約90分(途中休憩あり)

受付開始は開演の60分前
開場は開演の30分前

アクセシビリティ

詳細は、鑑賞サポートをご覧ください。

  • 聞こえない・聞こえづらいお客様のための日本語ポータブル字幕機(日時限定・要予約)詳細は、こちら
  • 見えない・見えづらいお客様のための音声ガイド(日時限定・要予約・日本語のみ)詳細は、こちら
  • 英語オープン字幕(全日程)
  • 筆談ボードの対応あり
  • 全日程で定価より障害者10%割引(他割引との併用不可)、車椅子スペース、ヒアリングループ(磁気ループ)作動
  • 託児サービス(劇場内の一時託児をご利用いただけます。有料・定員制)
    ご予約受付・お問合せ:株式会社ミラクス ミラクスシッター0120-415-306 (平日9:00~17:00)
    土日祝を除く希望日1週間前迄に要申込/生後3ヶ月~小学校入学前までのお子様対象
    詳細は、こちら
  • 託児型ワークショップ :東京芸術祭 2024『こどもあそびシアター』
    (4歳―小学生までのお子様対象/有料・定員制/こどものアート体験支援型託児)
    9月20日(金)〜28日(土)※各公演時間に合わせて実施予定

ご来館されるみなさまへ

  • 発熱や体調不良時には来館や来場をお控えください。
  • マスク着用は個人の判断となります。混雑時等、必要に応じて着用してください。
  • 咳エチケットや手洗いの励行を推奨しております。

キャスト・スタッフ

演出:カゲヤマ気象台*、蜂巣もも(グループ・野原)
脚本:カゲヤマ気象台*

出演:辻村優子、鶴田理紗(白昼夢)、橋本 清(ブルーノプロデュース/y/n)、畠山 峻*(PEOPLE太)、日和下駄*

美術:渡邊織音(グループ・野原)、堀尾理沙
美術サポート:鈴木健介
照明デザイン:吉田一弥
照明:山内祐太
音響:櫻内憧海(お布団)
衣装:永瀬泰生(隣屋)
舞台監督:中西隆雄
メインビジュアル:三毛あんり「面前の天使2」
フライヤーデザイン:村尾雄太
記録写真:濱田 晋
記録映像:和久井幸一
ウォッチャー:渋木すず*
制作:呉宮百合香、中條 玲、日和下駄*、半澤裕彦(東京芸術祭)、加藤七穂(東京芸術祭)
*=円盤に乗る派プロジェクトチーム

関連イベント

円盤に乗る派×東京芸術祭 シンポジウム
『それって私たちだけの課題にしていいの?』(9月21日 更新)

舞台芸術を続ける上で私たち(=舞台芸術の担い手)が抱えている課題は、不変的か、解決可能か、それともやり過ごすしかないのか。世代の異なる舞台芸術の担い手が、直面する課題や知見を共有する。いま、それぞれの視点で、何を問題と捉え、どうハックしているのか、ギブな精神からはじめるシンポジウム。円盤に乗る派と東京芸術祭の制作者による共同企画。

◎概要
日程:2024年9月23日(月・休)16:30〜18:00 /受付・開場:16:00
会場:東京芸術劇場 シアターウエスト
料金:無料・予約優先・入退場自由
予約フォーム:https://forms.gle/Fsr3mpiuCiPxVr6R7

◎登壇者
・岡田利規(チェルフィッチュ)
・今井桃子、狩野瑞樹、木村友哉、徐永行、西﨑達磨、濱野ゆき子、渡邉結衣(ザジ・ズー)
・中尾幸志郎(散策者)
・カゲヤマ気象台、日和下駄(円盤に乗る派)
・半澤裕彦、加藤七穂(東京芸術祭)

企画・制作:日和下駄、半澤裕彦、加藤七穂

登壇者

チェルフィッチュ
©宇壽山貴久子

岡田利規

演劇作家、小説家、演劇カンパニー「チェルフィッチュ」主宰。2005年『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。2007年に同作で海外進出を果たして以降、世界90都市以上で作品を上演し続けている。2016年からはドイツの公立劇場レパートリー作品の作・演出も継続的に務める。2020年『掃除機』および2022年『ドーナ(ッ)ツ』でベルリン演劇祭(ドイツ語圏演劇の年間における“注目すべき10作”)に選出。小説家としては、2007年に『わたしたちに許された特別な時間の終わり』を刊行。第2回大江健三郎賞受賞。2022年に『ブロッコリーレボリューション』で第35回三島由紀夫賞および第64回熊日文学賞を受賞。

チェルフィッチュ

ザジ・ズー

ザジ・ズー

2022年結成。 複数の劇作家・演出家・俳優で集い、お互いの演劇観を交感し創作する集団。
銘々が自立した作り手としての意識を持ち、「遊び」という思想の核をどっかその辺に据えながら融合と分離を繰り返す。
集団の姿勢としては「個と場」を最も尊重し、現代美術、服飾、音楽などに明るいそれぞれが、その時着たい服を着替えるように楽しみながら、公演形態や作風を変様させる。

それらに加え赤テントや維新派、能など、空間のあり様がもたらす上演スタイルにも着目し、劇場のみならず、家、BAR、屋外など様々な場所での上演を試みている。
コロナ禍において「集まる」ことに対する個々の思惑も変様しつつあり、そうした動向をあまさず拾い上げ観察していくことで、集団という生活形態を演劇を用いて再考する。

ザジ・ズー

散策者

散策者

舞台作品を制作する集まりとして、2018年から活動を開始。
いわゆる「シアター」の上演に留まらず、人が集まり、話し、他者を見つめることの可能性を様々な角度から探究する。

散策者

円盤に乗る派
Photography by Arata Mino

円盤に乗る派

「複数の作家・表現者が一緒にフラットにいられるための時間、あるべきところにいられるような場所」を作るための演劇プロジェクトとして2018年にスタート。劇場を訪れ、帰っていくまでに体験する全てを「演劇」として捉え、冊子の発行やさまざまなイベントの開催など、上演作品の発表だけにとらわれない活動を展開している。2021年にはコミュニティとしての共同アトリエ「円盤に乗る場」を設立し、表現にまつわる新しいつながりを探究している。
現在のメンバーはカゲヤマ気象台(劇作家・演出家・代表)、日和下駄(俳優)、畠山峻(俳優)、渋木すず(アドバイザー/ウォッチャー)の4人。

円盤に乗る派

寄り道して帰ろう
円盤に乗る派『仮想的な失調』感想会

◆開催概要
円盤に乗る派『仮想的な失調』の終演後に、感想会を開催します。東京芸術祭事務局がホストとなり、お話しします。
観劇の感想を話してもよし、集まった人の話を聞いてもよし、公演コラボメニューを味わうもよしです。
今年の東京芸術祭のテーマは『トランジット・ナウ~寄り道しよう、舞台の世界へ~』。ぜひ、お帰りの前にゆるっと寄り道してみてください。

◆開催回
9月
19日(木) 19:00(20:30終演予定)
20日(金) 14:00(15:30終演予定)
21日(土) 19:00(20:30終演予定) ※14:00の回は開催なし
22日(日・祝) 14:00(15:30終演予定)
準備ができ次第開始/最大1時間ほど/途中参加・退出OK
雨天中止の可能性あり

◆会場
東京芸術劇場 劇場前広場
「東京芸術祭ひろば - トランジット キッチン」
= menu =
・コラボかき氷(円盤に乗る派、木ノ下歌舞伎)
・コラボバゲットサンド(チェルフィッチュ)
・世界のバゲットサンド
・コーヒー/アルコール 他 ドリンク
(キッチンカーの営業時間は21時まで)

主催:東京芸術祭実行委員会〔公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都〕、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
委託:令和6年度日本博2.0事業(委託型)
協賛:アサヒグループジャパン株式会社
助成:公益財団法人セゾン文化財団
後援:豊島区

お問い合わせ

東京芸術祭事務局
TEL: 050-1746-0996(平日10:00〜18:00)