Tokyo Festival Program

ガチャガチャガチャ

by 遠山昇司

  • アートプロジェクト
終了

日程:10月23日(土)〜11月30日(火) ※売り切れ次第終了

場所:豊島区内各所 

言語:日本語

ディレクション:遠山昇司

こんなところに!? カプセルトイとの偶然の出会いからはじまる、まちのあれこれ

1970年代に全国的に広まったカプセルトイ。硬貨を入れてハンドルを回すとおもちゃが入ったカプセルが「ガチャッ」と飛び出す仕組みは50年以上も親しまれています。このプロジェクトでは、映画監督の遠山昇司を中心に、東京芸術祭オリジナルカプセルトイを製作、豊島区のあちこちに専用マシーンを設置します。思いもかけない場所での出会い、そして、ハンドルを回すと出てくるカプセルという「偶然」からはじまる「運命」。 手にした小さなカプセルから、あなただけのまちと旅の物語が生まれます。
<パンフレットはこちらからダウンロードください>

豊島区役所 10F 豊島の森のカプセルトイマシンは、施設の都合によりしばらくの間お休みしていましたが、11月9日(火)より再開いたします。2021/11/8(月)更新

撮影:加藤甫

ポイント①
ふだん触れ合うことのない豊島区の場所や人と出会う
豊島区の歴史ある施設の特徴的なドアノブや、コロナ禍で中止になってしまった地元のお祭り、豊島区で買えるエスニック食材etc...。ハンドルを回すことで偶然の出会いを演出します。

ポイント②
地域の歴史や物語などまちのあれこれを発見する
伝統的なお祭りや、どこかのドアノブの建物に関する歴史や地図、食材レシピを別紙に掲載。また、意外な場所に現れる15のマシーンを巡る楽しみもあります。カプセルトイを通じてまちを発見しよう!

どこかのドアノブ
どこの扉?マップ付き 4種類

食材キーホルダー
エスニック食材店で購入できる食材キーホルダー レシピ付き!? 3種類

お祭りキラキラシールーコロナ禍中止編ー
コロナ禍で惜しくも中止となった8つのお祭りがキラキラシールに! 3枚セット(ランダム)

シークレット
何がでるかはお楽しみ。とっておきの体験ができるレアカプセル!

#TF_ガチャガチャガチャ
ガチャガチャガチャ
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スケジュール

日程:10月23日(土)〜11月30日(火) ※売り切れ次第終了

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新型コロナウィルス感染拡大防止の対策を講じたうえで、本プログラムを開催いたします。ご来場の際は必ず東京芸術祭WEBサイト内の下記ページをご覧ください。
▶東京芸術祭コロナ対策ページ

・マスクの常時着用をお願いいたします。
・37.5度以上の発熱がある方や体調不良が認められる方等はご参加をお断りする可能性がございます。予めご了承ください。
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参加費

参加費:200円/回
対象年齢:12歳以上

会場

ガチャガチャガチャ設置箇所および参加可能時間
※プログラム内容・各施設の営業時間や設置場所は予告なく変更することがあります。
 詳しくは各施設のウェブサイト等でご確認ください。
※各会場のマシーンの売り切れ状況については、以下のgoogle mapに最新情報を更新しています。

○池袋[東・南]エリア

・豊島区役所 10F 豊島の森 デッキスペース ※売り切れました
※11月23日㊋祝のほか、11月20日㊏、21日㊐は区役所の臨時閉庁日のため休園いたします。
豊島区南池袋2-45-1/T.03-3981-1111
開園時間に参加可能/開園時間 10/31まで9:00–17:00、11/1以降9:00–16:00(11/3㊌祝、11/23㊋祝は休園)※荒天時は閉園

・豊島区立としまみどりの防災公園(愛称:イケ・サンパーク)管理事務所出入口前 ※売り切れました
豊島区東池袋4-42 としまみどりの防災公園内/T.03-6914-1782
開園時間に参加可能/開園時間 5:00–22:00

・ジュンク堂書店 池袋本店 1階情報コーナー ※売り切れました
豊島区南池袋2-15-5/T.03-5956-6111
営業時間に参加可能/営業時間 10:00–22:00

○池袋[西・北]エリア

・東京芸術劇場 1F ボックスオフィス前 ※売り切れました
豊島区西池袋1-8-1/T.03-5391-2111
開館時間に参加可能/開館時間 9:00–22:00(10/25㊊、11/8㊊、11/29㊊は休館日)

・ニシイケバレイ チャノマ店先 ※売り切れました
豊島区西池袋5-12-3
24時間参加可能/チャノマ営業時間10/23~31は11:00–19:00、11/1以降未定

・くすのき荘 ガレージ軒下 ※売り切れました
豊島区上池袋4-20-1
24時間参加可能/営業時間 ㊋㊏13:00–17:00

○雑司が谷・目白エリア

・自由学園明日館 入口 ※売り切れました
豊島区西池袋2-31-3/T.03-3971-7535
24時間参加可能/開館(施設見学可能)時間 10:00–16:00(㊊休館 不定休あり、要事前確認)

・鬼子母神堂 境内 上川口屋 軒下 ※売り切れました
豊島区雑司が谷3-15-20/T.03-3980-9779
開堂時間に参加可能/開堂時間 9:00–17:00
※上川口屋営業時間10:00–17:00、雨天休

・豊島区立雑司が谷公園 丘の上テラス 軒下 ※売り切れました
豊島区雑司が谷2-12-1
営業時間に参加可能/営業時間 9:00–21:00

○巣鴨・大塚エリア

・OMO5東京大塚 by 星野リゾート 4F ご近所マップ前 ※売り切れました
豊島区北大塚2-26-1 ba01 4F
営業時間に参加可能/営業時間 7:00–22:00

・天祖神社 さざれ石脇 ※売り切れました
豊島区南大塚3-49-1/T.03-3983-2322
24時間参加可能/社務所受付時間 9:00–17:00

・甘味処 いっぷく亭 軒下(東京さくらトラム[都電荒川線] 庚申塚停留場前) ※売り切れました
豊島区西巣鴨2-32-10/T.03-3949-4574
24時間参加可能/営業時間 10:00–18:00(不定休)

・やすらぎの湯 ニュー椿 1F入口 ※売り切れました
豊島区巣鴨5-20-3
24時間参加可能/営業時間 15:00–24:00(㊍休)

○長崎エリア

・MIA MIA TOKYO 屋外席 ※売り切れました
豊島区長崎4-10-1
営業時間に参加可能/営業時間 ㊊〜㊍8:00–18:00、㊎㊏㊐祝・祝前日8:00–20:00

・ふるいちトキワ荘通り店 公園側軒下 ※売り切れました
豊島区南長崎3-9-21/T.03-3951-4560
24時間参加可能/営業時間 ㊋〜㊎11:00–18:00、土日祝10:00–18:00(㊊休)

池袋モンパルナス・アトリエ付住居のドアノブ見学・開放日のお知らせ

「ガチャガチャガチャ」を回すと出てくるカプセルトイ「どこかのドアノブ」の一つ、「池袋モンパルナス・アトリエ付住居のドアノブ」。このカプセルトイの原型となったドアノブが現存する「春日部幹建築設計事務所」の開放日を以下の通り実施します。「ガチャガチャガチャ」でドアノブを手にした人も、そうでない人も自由にアトリエを見学いただける貴重な機会です。

春日部幹建築設計

開放日:2021年11月14日(日)11:00‒17:00
住所:東京都豊島区千早3-1-10 春日部幹建築設計事務所
東京メトロ有楽町線または副都心線「要町駅」出口2から徒歩13分

入場料:無料(予約不要)
※住宅街に位置する個人のアトリエのため、お越しの際は近隣への配慮をお願いします
※限られた空間のため入場人数を制限することがございます
※数台の駐輪スペースはありますが、駐車スペースはございません。できるだけ公共交通機関をご利用ください
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、ご入場時に検温の実施、お名前と連絡先のご記入をいただきます

春日部幹建築設計事務所ウェブサイト
https://kasukabearchitect.com/

<池袋モンパルナスとは>
1930年代から1940年代にかけ、椎名町から要町一帯や、今は暗渠化した谷端川沿いなどには、若い芸術家達が住むアトリエ付き貸家群が点在し、池袋モンパルナスと呼ばれた。現存するアトリエ付住居の一つは「春日部幹建築設計事務所」となっている。
参考: 押見輝男, 2017,「 あわい(間)の街としての池袋、そして池袋モンパルナス」『池袋学』講演録,「 池袋学」
事務局; 豊島区文化デザイン課への聞き取り; 春日部幹建築設計事務所への聞き取り

ガチャガチャガチャ専用ダイヤル

TEL:050-1752-3553(平日/土日共に10時~18時)
*会期終了(11/30)後は東京芸術祭実行委員会事務局 T. 050-1746-0996(平日10時~18時)へお問い合わせください。

プロフィール

ディレクター:遠山昇司(とおやま・しょうじ)

映画監督、プロデューサー。早稲田大学大学院国際情報通信研究科修士課程修了。2012 年、初の劇映画『NOT LONG, AT NIGHT ―夜はながくない―』が第25 回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」に正式出品され、高い評価を得る。最新作『冬の蝶』は第33 回テヘラン国際短編映画祭にてグランプリを受賞するなど海外でも高い評価を得ている。アートプロジェクト「赤崎水曜日郵便局」では局長・ ディレクターを務め、2014 年度グッドデザイン賞を受賞。精力的に映画制作を行いつつ、アートプロジェクトや舞台作品などの演出を手がけながら現在に至る。さいたま国際芸術祭2020 ディレクター。

エディター:影山裕樹(かげやま・ゆうき)

1982年、東京生まれ。編集者。早稲田大学第二文学部卒業。まちを編集する出版社・千十一編集室代表。著者に『ローカルメディアのつくりかた』(学芸出版社、2016年)、編著に『あたらしい「路上」のつくり方』(DU BOOKS、2018年)など。WEBマガジン「EDIT LOCAL」の企画制作、ワークショップ「LOCAL MEME Projects」など、ローカルにまつわる様々なプロジェクトを手掛ける。

©齋藤陽道

コーディネーター:米津いつか(よねづ・いつか)

主に展覧会の制作やイベントの運営、アートプロジェクトのマネジメント、ドキュメントの編集・制作に携わる。「くすかき−太宰府天満宮−」プロジェクトマネジメント。昨年の「ヨコハマトリエンナーレ2020」では、広報物の制作と記録撮影のコーディネートを行う。編集したものに、『超・幻聴妄想かるた』(特定非営利活動法人やっとこ、2018年)、『美術館と大学と市民がつくるソーシャルデザインプロジェクト』(青幻舎、2018年)など。

リサーチ:立教大学社会学部 小泉元宏ゼミ有志

アートの社会学や現代文化研究をテーマに、研究・実践活動を行っています。学部3年生から大学院生まで、45名ほどが在籍中。近年のプロジェクトに、「RE/MAP2.0」(シンガポール国立大学建築学科シモーヌ・チュン・スタジオと共催)、「にんげん研究大発表会」(合同会社うかぶ、鳥取大学地域学部5研究室と共催)など。
https://sociology.rikkyo.ac.jp/undergraduate/contemporary/seminar.html

小泉元宏(こいずみ・もとひろ)
専門は社会学、文化政策研究。特に市民参加型の音楽、美術、演劇など諸芸術と、社会形成のかかわりに関する研究・教育・実践に取り組んでいます。現在、立教大学准教授、国際基督教大学講師、早稲田大学講師、日本大学講師など。

ディレクター:遠山昇司
エディター:影山裕樹(千十一編集室)
コーディネーター:米津いつか
アートディレクター:中澤耕平(STUDIO PT.)
リサーチ:立教大学社会学部 小泉元宏ゼミ
エディトリアルアシスタント:関 あゆみ
リサーチアシスタント:松本和花子

主催:東京芸術祭実行委員会〔豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)〕

令和3年度文化庁国際文化芸術発信拠点形成事業

問い合わせ

東京芸術祭事務局
TEL: 050-1746-0996(平日10〜18時)