【開催情報】ひろばトーク「現場から、アートシーンの一歩先を考える」

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ひろばトーク「現場から、アートシーンの一歩先を考える」
金森千紘(YAU)×中條玲(PARA)×半澤裕彦(東京芸術祭)

ひろばトーク「現場から、アートシーンの一歩先を考える」
金森千紘(YAU)×中條玲(PARA)×半澤裕彦(東京芸術祭)

この1、2年はアートシーンが大きく変わろうとしている前触れなのかもしれない。
シーンの最前線は常に現場にある。これまでの経験も、現在の悩みも、ちょっとした妄想もごちゃ混ぜに話しながら、この先のシーンが良くなることをいつだって想像している。
そんな時、個人の枠を飛び出して、チームや劇場、芸術祭といった大きな単位で考えられることは何か?その部分が担うべき役割は何か?
公共の枠組みが引き起こす運動と、インディペンデントなものが秘める細かい震えが繋がって、一つの大きな波を起こしていけるのか?

開催概要
日時|9月25日(水)16:45 ー 17:45
会場|東京芸術祭ひろば/東京芸術劇場B1 ロワー広場
予約不要、参加無料

 

登壇者プロフィール

金森千紘

1981年生まれ。大学で建築を学んだ後、美術書の出版営業、ポラロイドの再生産プロジェクトに従事。2012年よりハシモトアートオフィスに勤務。合併後のANOMALYに2021年まで在籍。その後はフリーランスで、アートプロジェクトの運営、展覧会企画、演劇制作、アーティストのスタジオマネージャーとして活動。近年の仕事に、市原湖畔美術館での青木野枝個展、東京オペラシティアートギャラリーでの泉太郎個展の展覧会マネジメント、埼玉県東松山でデイ・サービスにアーティストが滞在するプログラム『クロスプレイ』の劇場公演制作、演劇プロジェクト・円盤に乗る派の公演制作、アトリエ・円盤に乗る場のイベント運営制作など。YAUの運営メンバーとして2022年から活動。

中條玲

パフォーマー/制作
1999年生まれ。長崎県出身。舞台芸術に出演や制作として参加。2022年から2024年5月の閉館までこまばアゴラ劇場制作部。2024年よりPARAスタッフ(企画・運営・演劇コーススタッフ)。並行して日記やテキストの執筆といくつかの取り組みを実施。植物を預かり日々の世話を行う「植物旅館」、コース料理の提供を行う「転蓬」など、主に自宅を場所として開きながら展開している。

半澤裕彦

アートマネージャー/舞台芸術制作者
1990年生まれ。宮城県出身。こまばアゴラ演劇学校”無隣館”3期を経て、2019年より2024年5月の閉館までこまばアゴラ劇場制作部。青年団演出部など同世代アーティストの制作を行う。2020年より東京芸術祭実行委員会事務局。東京芸術祭2024では円盤に乗る派『仮想的な失調』、円盤に乗る派×東京芸術祭 シンポジウム『それって私たちだけの課題にしていいの?』などを担当。