「東京芸術祭 2024」閉幕のおしらせ

「東京芸術祭 2024」閉幕のおしらせ

Photo: Kazuyuki Matsumoto

全14プログラム+関連プログラムを実施し約5万名を動員!

東京芸術祭実行委員会は、9月15日(日)から開催していた「東京芸術祭 2024」が9月29日(日)をもって無事閉幕したことをお知らせします。

9回目となった今回は『トランジット・ナウ~寄り道しよう、舞台の世界へ~』をテーマに据え、全14プログラムと関連プログラムを実施し、オンラインプログラムの視聴者数(※1)を含む、約5万名の来場・参加者数となりました(※2)。

東京芸術劇場では、木ノ下歌舞伎と杉原邦生のタッグによる集大成で、約5時間に及ぶ東京芸術劇場 Presents 木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』、岡田利規と藤倉大の初コラボレーションによる音楽劇にアンサンブル・ノマドが演奏で参加した『リビングルームのメタモルフォーシス』の日本初演、円盤に乗る派の代表作である『仮想的な失調』の再演など国内外で注目を集める作品を上演。GLOBAL RING THEATRE〈池袋西口公園野外劇場〉では、コンドルズによる野外パフォーマンスが上演され、公募による参加者とともに憩う人々も巻き込み、フェスティバルならではのエンターテインメントが繰り広げられました。

東京芸術祭は、今後も東京の文化の魅力をわかりやすく見せると同時に東京における芸術文化の創造力を高めることを目指し、社会課題の解決や人づくり、都市づくり、そしてグローバル化への対応を視野に入れ、事業を展開していきます。引き続きのご支援を何卒よろしくお願いいたします。

  • *1 オンライン視聴数はInstagramで実施されたライブ配信の視聴者数・アーカイブ再⽣数の合算
    *2 本公表数値は、2024年9⽉29⽇(⽇)23時59分時点における暫定数値