Tokyo Festival Program

オンラインディスカッション「公共空間でつくる意味」

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終了

日程:11月13日(土)〜 11月30日(火)

場所:GLOBAL RING THEATRE / オンライン配信

言語:日本語/フランス語(字幕:英語/日本語)

スピーカー:
北澤 潤(美術家)
毛利嘉孝(社会学者)
ラファエル・トリュニャン(女優/レ・グランド・ベルソンヌ)
モデレーター:
河合千佳(東京芸術祭共同ディレクター)、長島確(東京芸術祭副総合ディレクター)

地域と「変わる」プロジェクト

商店街や公園、広場などの公共空間で展開されるアートプロジェクト。地域を知り、地域と共に取り組むそのプロセスには、思いもかけない出会いがあり、時には企画のかたちをも変化させる。そうしたプロジェクトに携わるアーティストたちは、どのような「変化」を経験し、何を思考してきたのか。さまざまな土地での経験をもとに語り合う。

配信動画

配信期間が終了しました。

会場

オンライン

プロフィール

北澤潤

美術家。1988年東京生まれ。インドネシア共和国ジョグジャカルタ在住。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。合同会社北澤潤八雲事務所(東京)、スタジオ・ビリンビン(ジョグジャカルタ)代表。さまざまな国や地域でのフィールドワークを通して「ありえるはずの社会」の姿を構想し、多様な人びととの立場を越えた協働によるその現実化のプロセスを芸術実践として試みる。2016年、国際交流基金アジアセンター・フェロー、米経済誌フォーブス「世界が注目する30歳以下の30人 アジア」アート部門選出。

毛利嘉孝

社会学者。専門はメディア/文化研究。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授。特に現代美術や音楽、メディアなど現代文化と都市空間の編成や社会運動をテーマに批評活動を行う。主著に『バンクシー』(光文社新書)『ストリートの思想』(NHK出版)、『文化=政治』(月曜社)、『増補 ポピュラー音楽と資本主義』(せりか書房)、編著に『アフターミュージッキング』(東京藝術大学出版会)、共著に『コミュニケーション資本主義と〈コモン〉の探求』(東京大学出版会)等。

Photo: Chloé Bucas

ラファエル・トリュニャン

フランスを中心に俳優としてさまざまな活動を行う。ストリートパフォーマンスから上演活動まで、演劇と人形劇の両方に挑戦してきた。2005年に巨大人形劇団レ・グランド・ペルソンヌとインスタレーションアート集団メリアデに出会い、以降そのほとんどの作品に参加している。そのほかにもアニエス・ミシュやエポレ・ジュテといったカンパニーでも活動。また、メリアデを含むさまざまなカンパニーで演劇のワークショップを指導。ブルキナファソのカンパニー・デュ・フィルやソニア・リステック、エヴリン・ファニャンなどのアーティストとも作品を制作している。
http://www.lesgrandespersonnes.org/?lang=en

スタッフ

仏日通訳:横山義志
仏日翻訳;西尾祥子(arts knot / (株)システマ)
日英翻訳:山縣美礼
映像編集:合同会社アロポジデ
制作:戸田史子、園田祥子(arts knot)
アドバイザー:西尾祥子(arts knot / (株)システマ)

問い合わせ

東京芸術祭事務局
TEL: 050-1746-0996(平日10-18時)