PROGRAM
Tokyo Festival Program
The Life and Times
by スコティッシュ・ダンス・シアター
積み重なる過去、過ぎ去る現在。劇場にこそある「生」の時間
ジョアン・クレヴィエ率いるスコティッシュ・ダンス・シアターが、コロナ禍によるロックダウンの解除後、活動拠点 Dundee Rep Theatreで最初に取り組んだ映像作品を、カンパニーへのインタビューと併せて配信する。 疫病は人々の生のもろさをあらわにし、その日常の営み、時間感覚を宙吊りにした。活動を再開するにあたり、クレヴィエは劇場を「パフォーマーが生息すると同時に、さまざまな時間を呼び起こす場所」として捉え直し、兼ねてから関心を寄せるバロック時代の概念「テンプス・フギト(時は流れる)」と重ねた。撮影はワンショットで行われ、滑らかに止まることなく動くカメラの目線の中で、舞台空間に生きるダンサーの姿と、バロック風のいでたちの男女の遊びが共存する。
トレイラー
解説映像
インタビュー
時間
本編:70分
インタビュー:40分
視聴方法
視聴券料金:1,000円
発売日:8月29日(日)一般発売
視聴券取扱:Vimeoオンデマンド(VOD)
*配信、決済にはVimeoオンラインを利用しております。ご視聴にはVimeoの無料会員登録が必要となります
*ストリーミングでのご視聴となります。お支払い後、視聴期限内にご鑑賞ください。作品映像をダウンロードすることはできません
*視聴期限は、ご購入手続き完了メールが到着後、「今すぐ鑑賞」ボタンを押してから72時間以内です
プロフィール
ジョアン・クレヴィエ
バルセロナ出身。Elise Lummiカンパニーでダンスを、プンペイ・ファブラ大学で人文科学を学ぶ。スコティッシュ・ダンス・シアターを始め欧州圏の複数のカンパニーで17年にわたりダンサー、リハーサル・ディレクターとして経験を積み、2015年ジョアン・クレヴィエ・ダンスを設立。スウェーデン、イギリス、カタルーニャ、オランダなどで、委嘱作品の振付、ゲスト講師を務める。19年4月にスコティッシュ・ダンス・シアターの芸術監督に就任。
www.scottishdancetheatre.com
スタッフ
振付・演出:ジョアン・クレヴィエ
デジタルアーティスト:タオ=アナス・レ・タン
照明デザイン:エマ・ジョーンズ
衣装・セットデザイン:マティアス・スターム
リハーサルディレクター:ナオミ・マレー
ヘッドオブプロダクション:グラハム・コイル
デピュティーヘッドオブプロダクション:イアン・ドウ
ヘッドオブステージ:グリーム・テイラー
ヘッドオブライティング:リチャード・アビー
デピュティーエレクトリシャン:ネイト・ラム
ヘッドオブサウンド&ビデオ:トム・ペニー
ヘッドオブコスチューム:ケイト・マッキー
カンパニーステージマネジャー(産休カバー):アリソン・ブロディー
アシスタントステージマネジャー:デビー・キャンベル
ヘッドオブワークショップ:レニー・ウィテット
デザインアシスタント&舞台美術:レイラ・カルバッシ
ショウコーラー:ケイティ・ニコルソン
IT・デジタルディベロップメント:アダム・マコール
プロダクションアシスタント:デイヴィッド・ローソン
コスチュームメイカー:スーザン・ドイルエンザ・ドルミッジ
メイクアップアドバイザー:レイモンド・アップヒル=ウッド
ライティングアソシエイト:ミカエラ・フィー
サウンドミキサー:フレーザー・ミルロイ
テクニシャン:ケイティ・ジェームズ
トーク映像編集:合同会社アロポジデ
字幕翻訳:宮内奈緒 (arts knot)
配信コーディネート:戸田史子、宮内奈緒(arts knot)
アドバイザー:西尾祥子(arts knot / (株)システマ)
主催:東京芸術祭実行委員会〔豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)〕
助成:令和3年度文化庁国際文化芸術発信拠点形成事業
問い合わせ
東京芸術祭事務局
TEL: 050-1746-0996(平日10-18時)