地球外生命体がやってきたー 「差別」を考える医師たちの、ブラックユーモアあふれるディスカッション
チリの医師たちが国際学会でのパネルディスカッションを準備している。テーマは「いかにして差別を克服するか」。近年、数多くの地球外生命体アメニタスが難民として地球にやってきたが、彼らに差別的な扱いをする医師も少なくないという。暴力はなぜ生まれるのか。「他者」を愛することは果たして可能なのか。集団創作のなかで深められた問いが、ユーモアとアイロニーと切実さを込めて私たちに投げかけられる。
10月30日(金)19:00~20:30に<ボノボ『 汝、愛せよ』オンライン関連レクチャー>が開催されることとなりました。(アーカイブ動画配信中!)
詳細は下記をご覧ください。2020/10/22(木)更新
出演
ガブリエル・カニャス、カルロス・ドノソ、パウリーナ・ヒグリオ、ギレルメ・セプルベダ、ガブリエル・ウルスーア
クレジット
作:パブロ・マンジ
演出:アンドレイーナ・オリバリ、パブロ・マンジ
プロフィール
パブロ・マンジ / アンドレイーナ・オリバリ
2012年にチリで劇団ボノボを創立。共同ディレクターとして全作品を共同演出してきた。
パブロ・マンジはアカデミア・クラブ・デ・テアトロで演技を学んだ後、俳優として児童青少年演劇の劇団ラ・マラ・クラセ(「悪い教室」)に参加。劇作家としては、『野蛮人たちの住むところ』でサンティアゴ市より最優秀劇作賞を受賞。2017年には、ロンドンのロイヤル・コート・シアターで滞在制作を行い、『ファイト・アゲインスト』を執筆。2020年に同劇場で初演の予定。
アンドレイーナ・オリバリは、ラテンアメリカ文学で学士号を取得するとともに、同じくアカデミア・クラブ・デ・テアトロにて学んだ。俳優、ドラマトゥルク、教育者として活動するかたわら、チリの劇作家イシドラ・アギレに関する演劇リサーチプロジェクトを展開している。
上演スケジュール
上演形態:映像上映、映像オンライン配信
上演期間:2020年11月6日(金)〜8日(日)
*上演言語:スペイン語 (日本語、英語字幕つき)
<映像上映> 会場:東京芸術劇場 シアターウエスト
11月6日(金)-8日(日) 17:30-18:55
ボノボ「汝、愛せよ」上映時間について再度変更のお知らせ 2020/11/5(木)更新
ボノボ「汝、愛せよ」の上映時間につきまして、訂正して120分とお伝えしておりましたが、再度確認したところ、上映時間が85分の誤りでした。
訂正してお詫び申し上げます。
度々の時間変更により、お客様にはご迷惑をお掛けして大変申し訳ございません。
(変更前)120分→(変更後)85分
(変更前)終演時間19時30分→(変更後)18時55分
ボノボ「汝、愛せよ」上映時間変更のお知らせ 2020/10/29(木)更新
ボノボ「汝、愛せよ」の上映時間について、昨年と同じ90分と記載しておりましたが、
映像作品として演出なども新たに収録した結果、上映時間が120分となりました。
11月6日(金)・11月7日(土)の「汝、愛せよ」上映鑑賞後に、「紫気東来-ビッグ・ナッシング」を鑑賞予定の方は、
次の上映開始時間までが30分ほどになりますのでご注意ください。
映像ならではでの『汝、愛せよ』をお楽しみください。
(変更前)90分→(変更後)120分
(変更前)終演時間19時→(変更後)19時30分
*受付開始・開場は開演の30分前
※本公演は、ご来場者様の座席位置の把握の為、入場時にこちらで指定したお座席にお座りいただきます様お願いいたします。
(新型コロナウィルス感染症対策のため、実際の上演と異なり、客席数は半分以下に減らして上映致します)
11/6(金) | 11/7(土) | 11/8(日) | |
17:30 | ● | ● | ● |
<映像オンライン配信>
11月6日(金)-8日(日)17:30-
*当日23:59まで視聴可能(映像上映と同内容)
チケット
『汝、愛せよ』
映像上映:500円
*未就学児を連れてのご入場はご遠慮ください。
*ご来場順のご入場となります。
*必ずお申込み時のお名前でお申し出ください。
映像オンライン配信:500円
発売日:9月26日 (土) 10:00
チケット取扱
映像上映:Peatix→ご予約はこちらhttps://competitiontuamaras.peatix.com
お申込にあたりPeatixに会員登録いただく必要がございます。
映像オンライン配信:e+ストリーミングプラス
会場(映像上映)
東京芸術劇場 シアターウエスト
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分
ボノボ『 汝、愛せよ』オンライン関連レクチャー
アーカイブ動画配信中!(下記動画からも御覧いただけます)→https://www.youtube.com/watch?v=AGNzoVTy1Eg
<東京芸術祭ワールドコンペティション2019観客賞受賞>ボノボ『 汝、愛せよ』のオンライン関連レクチャーを行います。
作品の背景や文脈をより深く理解できたり、舞台上に細かく散りばめられたチリならではの要素が見つけられたり、観劇がより楽しみになるレクチャーです。質問も受け付け、レクチャー後半で答えます。
レクチャータイトル:『南米チリの諸相と演劇の変遷』
10月30日(金)19:00~20:30<無料>
レクチャー講師:仮屋浩子先生
南米チリの歴史とその時代ごとの社会の様子、雰囲気。
歴史と共に、チリの演劇シーンはどのように変わってきたのかー
参加申込み:Peatixボノボ『 汝、愛せよ』オンライン関連レクチャーお申し込みページ
お申込にあたりPeatixに会員登録いただく必要がございます。
ぜひこの機会にご参加ください。お申し込みをお待ちしております!
仮屋浩子先生
明治大学教員
スペイン文学、スペイン語圏、カタルーニャ語圏演劇を研究する傍ら、スペイン語で演劇上演を手がけるグループRaíces Teatroを主宰し、在日スペイン語話者のアーティストと作品づくりをするだけでなく、スペイン語圏の劇作家とのコラボや作品の翻訳を行っている。
ボノボ『 汝、愛せよ』オンライン関連レクチャー『南米チリの諸相と演劇の変遷』
主催
東京芸術祭実行委員会 [豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、フェスティバル/トーキョー実行委員会、公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)]
お問合せ
東京芸術祭ワールドコンペティション事務局 competition@tokyo-festival.jp