東京芸術祭実行委員会では、2020年度の東京芸術祭野外劇を運営するにあたり、運営全体のパートナーとなる団体を募集します。
募集事業の概要
〇概要
東京芸術祭2020野外劇
東京芸術祭において宮城總総合ディレクターが提唱した3つのコンセプト「ひらく」「きわめる」「つなげる」のうち、ワンコインで観劇できるハイクオリティな野外パフォーマンスを上演し、これまで劇場に足を運んだことのない人々が初めて舞台演劇に触れる機会と、まちなかの賑わいを同時に創出する「ひらく」を体現するプログラム。
【作 品】
如月小春「NIPPON CHA!CHA!CHA!」(1988)
●作
如月小春
〇契約期間契約締結の翌日から2020年12月31日まで
<p〇委託に要する提示額33,500,000円(消費税込み。会場使用料などを除く)
※仕様書、事業計画書、委託条件書などをご確認ください。
応募資格
法人格を有し、演劇制作事業等の実施実績がある団体(過去3年間以内)
決定までの流れ
4月15日(水) 質問締め切り
4月16日(木) 質問回答
4月17日(金) 応募届の提出締め切り
5月 7日(水) 企画案等の提出締め切り
5月12日(火) コンペ
同日 決定
※詳細は実施要領をご確認ください。
資料
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お問合せ
東京芸術祭実行委員会事務局:尾崎、村岡
電話:050-1746-0996(平日10時から18時)
メール:tokyofestival@artscouncil-tokyo.jp
劇作家、演出家。1956年東京都生まれ。劇団「NOISE」を主宰、音楽の生演奏、映像などとのコラボレーションから、従来の演劇の枠にとらわれない多くの実験的舞台を生み出す。代表作に「ロミオとフリージアのある食卓」「家、世の果ての…」「MORAL」「MOON」「夜の学校」など。また、創作者としての活動にとどまらず、周辺環境整備にも尽力し、アジア女性演劇会議実行委員長・日本ユネスコ国内委員会委員・兵庫県立こども館演劇活動委員・立教大学講師なども歴任した。2000年12月、逝去。享年44。
●演出
中島諒人(なかしま・まこと)
演出家。鳥の劇場芸術監督。1966年生まれ。大学在学中より演劇活動を開始。2004年から1年半、静岡県舞台芸術センターに所属。2006年より鳥取で廃校を劇場に変え、「鳥の劇場」をスタート。二千年以上の歴史を持つ文化装置=演劇の本来の力を社会に示し、演劇/劇場の深い価値が広く認識されることを目指す。演出作「老貴婦人の訪問」(デュレンマット)、「剣を鍛える話」(魯迅)、「三文オペラ」(ブレヒト)、「葵上」(三島由紀夫)など。2003年利賀演出家コンクール最優秀演出家賞。2010年芸術選奨文部科学大臣新人賞。BeSeTo演劇祭日本委員会代表。