東京芸術祭ファーム スクール×有楽町アートアーバニズムYAU「ファーストライン」公開イベント
スクールトークサロン 参加者募集中!(先着順)

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東京芸術祭 2023で好評を博した「学生トークサロン」がブラッシュアップして帰ってきます!
アートマネジメントに興味のある 10〜20 代の方を対象としたユースプログラム「ファーストライン」では、公開プログラムとして、参加アーティストと対話する「スクールトークサロン」を実施します。

東京芸術祭 2024 上演作品を事前に鑑賞して参加者同士で感想を話し合った後、クリエイションに関わったアーティストを招き、作品の内容や作り手の考えについて参加者と対話を行います。
作品が創作される背景に興味のあるユースの皆さまからの申し込みをお待ちしております!

スクールトークサロン①「コンドルズ」

日時:9月21日(土) 16:45〜18:15
会場:東京芸術祭ひろば(東京芸術劇場B1 ロワー広場)

ゲスト:近藤良平(コンドルズ主宰/振付家・ダンサー)、石渕聡(ダンサー)
ファシリテーター:藤原顕太(一般社団法人ベンチ)

対象:舞台芸術を学ぶ学生であること(高校生・大学生・短大生・専門学校生・演劇研究所研究生など)
参加費:無料
定員:10名(先着順)
参加条件:東京芸術祭 2024で上映する コンドルズ・野外パフォーマンス『Let’s Turn The Table』を事前に鑑賞すること
(演目は予約不要、参加無料です。)

受付開始:2024年8月14日(水) 10:00ー

ゲストプロフィール

近藤良平(コンドルズ主宰/振付家・ダンサー)

ぺルー、チリ、アルゼンチン育ち。第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞。第67回横浜文化賞受賞。
TBS系列『情熱大陸』、NHK総合『地球イチバン』等出演。NHK教育『からだであそぼ』内「こんどうさんちのたいそう」、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」などで振付出演。NHK連続テレビ小説『てっぱん』オープニング振付も担当。NHK大河ドラマ『いだてん』ダンス指導、「私立恵比寿中学」振付など、映画、TV、PV、CMなど、振付多数。

石渕聡(ダンサー)

大東文化大学准教授。文学博士。著書『冒険する身体』は専門書としては異例のヒット。96年の立ち上げからコンドルズ参戦。超濃厚なダンスで魅了する。振付家としてテレビCMも手がける。音楽に造詣が深く、何種類もの楽器を奏でる。作曲も行う。NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」のピアニスト。エピックからメジャーデビュー、日産、カルピスなどのTVCMタイアップ。NHK『MUSIC JAPAN』出演。

スクールトークサロン②「木ノ下歌舞伎」

日時:9月22日(日) 11:00〜12:30
会場:東京芸術祭ひろば(東京芸術劇場B1 ロワー広場)

ゲスト:木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎 主宰)
ファシリテーター:藤原顕太(一般社団法人ベンチ)

対象:舞台芸術を学ぶ学生であること(高校生・大学生・短大生・専門学校生・演劇研究所研究生など)
参加費:無料
定員:10名(先着順)
参加条件:東京芸術祭 2024で上映する 東京芸術劇場Presents 木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』を事前に鑑賞すること
(チケットは東京芸術祭が提供します。お申し込みの際、希望日程をご入力ください。)

受付開始:2024年8月14日(水) 10:00ー

ゲストプロフィール

木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎 主宰)

1985年和歌山市生まれ。2006年、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)在学中に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『三人吉三』『娘道成寺』『義経千本桜―渡海屋・大物浦―』など。
2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。令和2年度京都市芸術新人賞受賞。平成29年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。
渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。2024年からまつもと市民芸術館(長野)の芸術監督団長。
https://kinoshita-kabuki.org/

ファーストラインとは

2022年度より始まった、パフォーミング・アーツを主としたアートマネジメントに興味のある10〜20代の方を対象としたユースプログラム「ファーストライン」。2024年度は、池袋エリアを中心とした都市型総合芸術祭「東京芸術祭 2024」内の教育普及の取り組み「ファームスクール」と、まちがアートとともにイノベーティブな原動力を生み出すためのパイロットプログラム「有楽町アートアーバニズム YAU」が連携し、開催します。

プログラムでは、多様なアーティスト、アートマネージャーとの対話や、創作現場や作品を見る機会を通じて、東京芸術祭やYAUに集まる様々なプロフェッショナルの考えに触れる機会を提供します。10〜20代というかけがえのない時期に、同世代の参加メンバーと共にプログラムを経験することにより、その人ならではのファーストキャリアを歩み出すきっかけを作ります。