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「東京芸術祭 2023」本日開幕!
本日19時に芸劇オータムセレクション 東京芸術劇場 Presents 木ノ下歌舞伎『勧進帳』が公演初日を迎えるほか、9月2日(土)より豊島区内各所で戯曲を書く体験型イベントと戯曲集の配布を実施する『くらしチャレンジクラブ』も開始します。
また、10月11日(水)より開催の「EPAD Re LIVE THEATER in Tokyo〜時を越える舞台映像の世界〜」第一弾上映作品として、た組「綿子はもつれる」、マームとジプシー「cocoon」、公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団「くるみ割り人形」、維新派「トワイライト」という、舞台作品の見本市ともなる4作品が決定しました。
このプログラムでは最新の技術を使用し、舞台映像で「劇場空間」を再現できるか検証します。
「東京芸術祭 2023」は「世界を反転させて陽気になる方法」をキャッチコピーとして、野外劇 SPAC-静岡県舞台芸術センター『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』や、太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』をはじめとする全19プログラムに加えて、関連イベントを10月29日(日)までの期間にわたり開催する予定です。
加えて、「東京芸術祭 2023」では、“もっと楽しむ” をコンセプトに、よりフェスティバルを身近に感じてもらうための企画を多数実施しています。「ステッカープロジェクト」として、人気クリエイター(木下ようすけ、キューライス、今日マチ子)が「東京芸術祭」をテーマに描いた作品のステッカーを数量限定で配布するほか演劇、ダンス、アートプロジェクトなどのさまざまなプログラムの見どころに加え劇団主宰者による対談(木ノ下裕一&三浦直之)や池袋のカルチャーマップ、とくさしけんごの秋の池袋を陽気にさまよう音楽10選などを掲載したタブロイド紙も配布しています。
プログラム情報や「もっと楽しむ」の詳細は、東京芸術祭 2023 特設サイトをご覧ください。
【本日(19時)開幕!】東京芸術劇場 Presents 木ノ下歌舞伎『勧進帳』
2010年初演、2016年に再創作され、フランス・パリ公演でも好評を博した、キノカブ版『勧進帳』。
義経一行の関所越えを描いた忠義の物語を大胆に再構築し、既成概念を打ち破った快作が、2023年、ついに初めての東京公演!
日程:9月1日(金)〜24日(日)
会場:東京芸術劇場 シアターイースト
監修・補綴:木ノ下裕一/演出・美術:杉原邦生[KUNIO]
出演:リー5世、坂口涼太郎、高山のえみ、岡野康弘、亀島一徳、重岡漠、大柿友哉
スウィング:佐藤俊彦、大知
*詳細は東京芸術祭 2023 特設サイト内プログラムページをご覧ください。
「東京芸術祭 2023」ステッカープロジェクト
「東京芸術祭 2023」では、さまざまなクリエイターが「東京芸術祭」をテーマに描いた作品をステッカーにしました。
クリエイターが表現したさまざまな視点や思いもよらないアイデアに出会うことで、東京芸術祭がもっと身近に、もっと面白くなる!ステッカーは数量限定で8月末より都内近郊各所にて順次配布中です。
●参加クリエイター:木下ようすけ、キューライス、今日マチ子
■タイトル「「石」頭は「意思」のある頭に」
木下ようすけ
炭水化物及び食べることをこよなく愛する絵描き・イラストレーターとしてPOPEYEの表紙やNHKの番組をはじめとした雑誌・映像・広告・書籍・音楽などさまざまな媒体で幅広く活動する。
■タイトル「劇団山猫〜夜の部〜」
キューライス
1985年生まれ。漫画家、絵本作家、イラストレーター。
主な漫画に『ネコノヒー』『スキウサギ』『スキネズミ』『悲熊』など。
主な絵本に『ドン・ウッサ』シリーズ、『ちきゅうちゃん』など。
■タイトル「ふたつの世界」
今日マチ子
漫画家。1p漫画ブログ『今日マチ子のセンネン画報』の書籍化が話題に。4度文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出。戦争を描いた『cocoon』は「マームとジプシー」によって舞台化、2025年にはNHKにてアニメ化が決定。2014年に手塚治虫文化賞新生賞、2015年に日本漫画家協会賞大賞カーツーン部門を受賞。『みつあみの神様』は短編アニメ化され海外で23部門賞受賞。コロナ禍の日常を絵日記のように描いた『Distance わたしの#stayhome日記』は2022年1月に『報道ステーション』にて特集で紹介、2023年4月から町田市民文学館ことばらんどにて『今日マチ子「わたしの#stayhome日記」2020-2023展』を開催。近著に『From Tokyo わたしの#stayhome日記2022-2023』。
*手塚治虫の「塚」は旧字体が正表記
配布先一覧ほか、詳細は特設サイト内「もっと楽しむ」にてご確認ください。