2018.02.14
東京芸術祭2017 トークシリーズ『0場』 ― イベントレポート一覧
第1夜 ― テーマ:寛容社会
2017年11月17日19:00-21:00 フォルテ・オクターヴハウスにて
▶登壇者
島原万丈(株式会社LIFULL LIFULL HOME’S総研 所長)
中井美穂(アナウンサー)
宮城 聰(演出家、東京芸術祭総合ディレクター、SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)
▶【全文書き起こし】レポートはこちら(外部サイト「ログミー」)
「コロンビアのボゴタでは、演劇祭の間だけは内戦が止む」 社会の裂け目をつなぐ“祭り”の機能(1/4)
寛容とは“技術”である 多様性を受け入れるために私たちが考えるべきこと(2/4)
「異なる文化に出会ったとき、おもしろいと思うのは本能」 人間社会の歴史から寛容と不寛容の本質に迫る(3/4)
「覗きこまれたことがないと思っている人は、人を覗きこもうとも思わない」 演劇から見えてくる“寛容社会”のあり方(4/4)
第2夜 ― テーマ:テクノロジーとパフォーミングアーツ vol.2
2017年11月27日19:00-21:00 自由学園明日館にて
▶登壇者
小倉ヒラク(発酵デザイナー)
捩子ぴじん(ダンサー)
林 千晶(株式会社ロフトワーク代表取締役、MITメディアラボ所長補佐)
アート界という枠を飛び越え、さまざまな分野の最先端で活躍する人々が集い、多様な視点から語り合う東京芸術祭のトークシリーズ『0場(ゼロバ)』。東京芸術祭2017のプログラムとして11月27日に開催された「第2夜」のテーマは、「テクノロジーとパフォーミングアーツ vol.2」。昨年の『0場』でも、同様のテーマで、昨今注目を集める「菌」と舞台芸術・表現の関わり、その可能性についてディスカッションが行われましたが、その第二弾として開かれたこの夜のトークも、非常に熱い議論が巻き起こりました。▶レポートの続きはこちら
第3夜 ― テーマ:社会と舞台芸術 vol.1
2017年12月5日19:00-21:00 丸善 池袋店にて
▶登壇者
石神夏希(劇作家)
大澤真幸(社会学者)
長島 確(ドラマトゥルク)
東京芸術祭2017のトークシリーズ『0場(ゼロバ)』、第3夜は12月5日に開催されました。アートという枠組みを超え、多様な分野で活躍する先端的なキーパーソンによる対話が繰り広げられる本シリーズ、今回のテーマは「社会と舞台芸術vol.1」。昨今、舞台芸術が劇場の“外”と関係を結ぶことが注目されるようになって久しく、東京芸術祭2017でも、劇場を飛び出し広場や公園で行われる演目が上演されましたが、このトークは、そもそも「外に出る」ことの意味や思想を考えてみる、再発見に溢れた場となりました。▶レポートの続きはこちら
第4夜 ― テーマ:社会と舞台芸術 vol.2
2017年12月8日19:00-21:00 丸善 池袋店にて
▶登壇者
太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 芸術・文化政策センター主席研究員)
多田淳之介(演出家、東京デスロック主宰)
丸岡ひろみ(国際舞台芸術交流センター(PARC)理事長、国際舞台芸術ミーティングin 横浜(TPAM) ディレクター)
横山義志(SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部)
アートというジャンルを越え、多様な分野で活躍する先駆的なスピーカーをゲストに迎えて、議論を深める東京芸術祭2017のトークシリーズ『0場(ゼロバ)』。最終回となる第4夜が、12月8日に催されました。テーマは「社会と舞台芸術vol.1」。第3夜に同テーマで語り合ったvol.1に引き続いての題材でありつつ今回は、、東京芸術祭のプログラムを検討するために発足した「プランニングチーム」のメンバーの2名も登壇し「アジアの中の“東京”における国際芸術祭のフレームワーク」という論点を核に据え、さらなる発展のために議論を行いました。▶レポートの続きはこちら