直轄プログラム

「芸能者はこれからも旅をするのか? ~コロナ後の国際舞台芸術祭における環境と南北問題~」

【シリーズ・持続可能な舞台芸術の環境をつくる】東京芸術祭 2022 シンポジウム

by アウサ・リカルスドッティル、マーティン・デネワル、ナタリー・ヘネディゲ、横山義志、長島確

  • シンポジウム
  • 国際

オンライン
予約不要
登壇者:
アウサ・リカルスドッティル(IETM事務局長、「パフォーム・ヨーロッパ」コンソーシアム議長)
マーティン・デネワル(フェスティバル・トランスアメリーク共同芸術監督)
ナタリー・ヘネディゲ(シンガポール国際芸術祭ディレクター)
*お名前のカタカナ表記を現地語の発音に合わせて修正しました。

モデレーター:
横山義志(東京芸術祭リサーチディレクター)
長島確(東京芸術祭FTレーベルプログラムディレクター・ファーム共同ディレクター)

国際舞台芸術祭とパンデミック、同じコインの裏表?

COVID-19の世界的感染拡大により、国境をまたぐ移動が厳しく制限されるようになり、オンラインでの国際交流が盛んになりました。そのなかで、移動・物流の環境負荷やリスクについての議論も熱を帯びています。一方で、これらは最近まで移動できなかった人たちが移動できるようになった結果でもあり、国際舞台芸術祭がグローバル化したのもそのためです。移動制限は南北格差の固定化にもつながりかねません。「コロナ後」に向けて、舞台芸術と旅についてどう考えていけばいいのか。舞台芸術における新たな国際交流のあり方を模索している方々にうかがっていきます。

プログラムディレクターコメント

東京芸術祭では、「シリーズ 持続可能な舞台芸術の創造環境をつくる」として、舞台芸術が今日直面している課題について論じる場を設けています。今年のシンポジウムでは、コロナ禍によって困難になった「空間を共有すること」、「国境を越えて移動すること」に焦点を当て、さまざまな現場で活躍する専門家から、今まさにお考えになっていること、試みていることをうかがっていきます。ポストコロナ時代に向けて、みなさんと一緒に、これからの上演や国際交流のあり方を考えていきたいと思います。

横山義志(東京芸術祭リサーチディレクター)

登壇者プロフィール

Ása Richardsdóttir
© Saga Sigurdar

アウサ・リカルスドッティル

舞台芸術における最大の国際ネットワークIETM(www.ietm.org)の事務局長、「パフォーム・ヨーロッパ」コンソーシアム(www.performeurope.eu)議長。舞台芸術、文化、学術、銀行、政治、メディアなど多方面でキャリアを積む。この25年間でRÚV Icelandのテレビレポーター、Kaffileikhusid劇場の創設、Iceland Dance Company エグゼクティブディレクター、Performing Arts Iceland 代表、ICE HOT Reykjavík Nordic Dance PlatformおよびWilderness Danceのプロジェクトリーダー、keðja dance network の創設者、複数のアートプロジェクトや国際共同制作のプロデューサーおよびリーダーとして活動。また、政治活動にも積極的で、2014年から2018年までアイスランド社会民主党所属の市議会議員を務めた。政治、金融、芸術分野のいくつかの委員会メンバーや議長も務める。アーティストとプロデューサー向けのガイド 「It Starts With a Conversation」の共著者でもある。

Martine Dennewald
© Hamza Abouelouaffaa

マーティン・デネワル

ライプツィヒにてドラマトゥルギー、ロンドンにてアートマネジメントを学んだ後、ルクセンブルクやドイツ、イギリス、ハンガリー、スイス、オーストリアの劇場や演劇祭で働く。その後、フランクフルトの劇場キュンストラーハウス・ムーゾントゥルムで数年間、ドラマトゥルクとしてニールス・エヴァーベックと協働。2015年から2020年にかけては、ハノーファーとブラウンシュヴァイクで交互に開催される11日間の舞台芸術祭テアターフォルメンの芸術監督を務めた。2021年6月半ばからは、ジェシー・ミルとともにフェスティバル・トランスアメリークの共同芸術監督を務めている。

Natalie Hennedige
© Sean Lee

ナタリー・ヘネディゲ

シンガポール国際芸術祭(SIFA)のフェスティバル・ディレクター(2022年~2024年)。 パフォーマンス・ディレクター、作家として、独自のスタイルと創造的なビジョン、多様な芸術分野と文化的背景を持つコラボレーターとの共同作業で磨き上げられた言葉で、今日的な問題を扱う。現在、17年目を迎えるパフォーマンス・カンパニー「Cake」の芸術監督を務め、その作品は、国内外で上演されている。ナショナル・アーツ・カウンシル新進芸術家賞(2007)、シンガポール日本商工会議所基金文化賞(2010)を受賞。

スケジュール

10月~芸術祭会期終了まで配信予定

視聴方法

無料/東京芸術祭YouTubeチャンネルにて配信

言語

英語(日本語字幕つき)

アクセシビリティ / 字幕の有無

英語開催、日本語字幕あり

スタッフ

企画:横山義志(東京芸術祭リサーチディレクター)
ビジュアルデザイン:内田圭
制作:宮本晶子、江口正登、植松侑子(合同会社syuz'gen)
ディレクション:長島確(東京芸術祭FTレーベルプログラムディレクター・ファーム共同ディレクター)、多田淳之介(東京芸術祭ファームディレクター)

主催クレジット

主催:東京芸術祭実行委員会〔豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、公益財団法人東京都歴史文化財団
  (東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都〕
助成:令和4年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
協賛:アサヒグループジャパン株式会社

お問い合わせ

東京芸術祭実行委員会事務局
050-1746-0996 (平日10:00〜18:00)

RECOMMEND