直轄プログラム

「なぜ他者と空間を共有するのか? ~メディア、医療、パフォーマンスの現場から~」

【シリーズ・持続可能な舞台芸術の環境をつくる】東京芸術祭 2022 シンポジウム

  • シンポジウム

終了

〇現地会場
申込期間(要予約・抽選制):9月10日(土)10:00~9月18日(日)23:59(受付終了)

※9月23日(金)までにお送りする申込受付完了メールをもって受付確定といたします。応募多数の場合は抽選となりますので、予めご了承ください。
※いただいた個人情報は厳重に保管し、本シンポジウムに関わるご案内にのみ使用いたします。

〇アーカイブ配信
無料・予約不要/東京芸術祭YouTubeチャンネルにて配信

公演終了
登壇者:
坂本史衣(聖路加国際病院QIセンター感染管理室 マネジャー)
ドミニク・チェン(情報学研究者)
MIKIKO(演出振付家/ ダンスカンパニー「ELEVENPLAY」主宰)

モデレーター:
横山義志(東京芸術祭リサーチディレクター)
多田淳之介(東京芸術祭ファームディレクター)

人に会うって、リスクなの?

コロナ禍を通じて、いよいよ多くのことがオンラインで出来るようになりました。それでもなお空間を共有したいとすれば、あるいはせざるをえないとすれば、それはなぜなのか。メディア、医療、パフォーマンスの専門家とともに、空間を共有することの意義を問いなおしてみたいと思います。

プログラムディレクターコメント

東京芸術祭では、「シリーズ 持続可能な舞台芸術の創造環境をつくる」として、舞台芸術が今日直面している課題について論じる場を設けています。今年のシンポジウムでは、コロナ禍によって困難になった「空間を共有すること」、「国境を越えて移動すること」に焦点を当て、さまざまな現場で活躍する専門家から、今まさにお考えになっていること、試みていることをうかがっていきます。ポストコロナ時代に向けて、みなさんと一緒に、これからの上演や国際交流のあり方を考えていきたいと思います。

横山義志(東京芸術祭リサーチディレクター)

プロフィール

坂本史衣

聖路加看護大学(現:聖路加国際大学)卒業、コロンビア大学公衆衛生大学院修了。米国に本部を置く感染制御及び疫学資格認定機構(Certification Board of Infection Control andEpidemiology : CBIC)による感染管理実践者の認定資格(Certification in Infection Prevention and Control : CIC)取得。厚生労働省厚生科学審議会専門委員、日本環境感染学会理事などを歴任。著書に基礎から学ぶ医療関連感染対策改訂第三版(南江堂)、感染対策40の鉄則(医学書院)など多数。

Photo: Rakutaro Ogiwara
撮影:荻原楽太郎

ドミニク・チェン

博士(学際情報学)。NTT InterCommunication Center[ICC]研究員, 株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文化構想学部教授。テクノロジーと人間、そして自然存在の関係性を研究している。
2020年10月から2021年6月まで、21_21 DESIGN SIGHT『トランスレーションズ展―「わかりあえなさ」をわかりあおう』展示ディレクターを務めた。
近著に『コモンズとしての日本近代文学』(イースト・プレス)、主著として『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)がある。監訳書に『メタファーとしての発酵』(オライリー・ジャパン)、『ウェルビーイングの設計論―人がよりよく生きるための情報技術』(BNN新社)など、監修書に『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために―その技術、思想、実践』(BNN新社)など。

MIKIKO

演出振付家。ダンスカンパニー「ELEVENPLAY」主宰。
アート、音楽、テクノロジーの世界で多岐にわたり活躍する演出家であり振付師である。
アーティストのMV・アニメ・CM・舞台など数多くの作品の振付を手がけ、日本を代表する振付師として幅広く知られている。
また、様々なテクノロジーと身体表現を融合させる演出家としても国内外で評価が高く、Sonar Festival Barcelonaに3度招聘されるなど、世界30都市以上で上演し、精力的に活動している。
メディア芸術祭グランプリ、Ars Electronica準グランプリ及び3回の栄誉賞を受賞。

スケジュール

10月18日(火)14:15〜16:15(終了)、12月11日までアーカイブ動画配信中

参加方法

〇現地会場
申込期間(要予約・抽選制):9月10日(土)10:00~9月18日(日)23:59(受付終了)

※9月23日(金)までにお送りする申込受付完了メールをもって受付確定といたします。応募多数の場合は抽選となりますので、予めご了承ください。
※いただいた個人情報は厳重に保管し、本シンポジウムに関わるご案内にのみ使用いたします。

〇アーカイブ配信
無料・予約不要/東京芸術祭YouTubeチャンネルにて配信

ご来場にあたっての注意事項

新型コロナウィルス感染拡大防止の対策を講じたうえで、開催いたします。
ご来場の際は必ず東京芸術祭WEBサイト内の下記ページをご覧ください。

▶東京芸術祭コロナ対策ページ

・マスクの常時着用をお願いいたします。
・37.5度以上の発熱がある方や体調不良が認められる方等は当日ご入場をお断りする可能性がございます。予めご了承ください。

言語

イベント当日は日本語のみ、後日配信の動画は日本語+英語字幕あり

アクセシビリティ / 字幕の有無

日本語で開催、配信動画は日本語+英語字幕あり

会場

東京芸術祭ひろば(東京芸術劇場アトリエイースト)、芸術祭会期終了までアーカイブ配信予定

スタッフ

企画:横山義志(東京芸術祭リサーチディレクター)
ビジュアルデザイン:内田圭
制作:宮本晶子、江口正登、植松侑子(合同会社syuz'gen)
ディレクション:長島確(東京芸術祭FTレーベルプログラムディレクター・ファーム共同ディレクター)、多田淳之介(東京芸術祭ファームディレクター)
映像撮影:古屋正臣
映像編集:古屋正臣、森勇馬
翻訳:クリス・グレゴリー

主催クレジット

主催:東京芸術祭実行委員会〔豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、公益財団法人東京都歴史文化財団
  (東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都〕
助成:令和4年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
協賛:アサヒグループジャパン株式会社

お問い合わせ

東京芸術祭実行委員会事務局
050-1746-0996 (平日10:00〜18:00)