直轄プログラム FTレーベル

集合写真型パフォーマンス
セレモニー

  • アートプロジェクト

終了

以下の予約サイトよりご予約ください。定員に達し次第受付を終了します。
当日、予約枠に空きがある場合は会場受付にて予約を受付けます。
予約サイト:https://coubic.com/tokyo-festival/446079

*受付開始:開演30分前
*参加時間の目安:60分程度

*雨天決行・荒天中止
中止の場合は、各開催時間の1時間前までに東京芸術祭公式Twitter にて告知いたします。
*荒天により中止の場合には10月9日(日)11:00〜 / 16:30〜に順延(予定)

*当日撮影した写真は、下記の場所でお引き取りいただけます。
場所:東京都豊島区南大塚3-55-1
日時:10月20日(木)〜10月23日(日)14:00〜19:00

*やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報等に変更が生じる場合がございます。

公演終了
プロジェクトメンバー
小森あや(プロジェクトマネージャー)、佐々木文美(セノグラファー)、サリー★(プリンター)、大道寺梨乃(俳優)、もてスリム(編集者)、山口あまね(建築家)

未来人と目を合わせたい人、あつまれ〜!

集団制作という独自のスタイルで作品を発表し続ける劇団「快快」のメンバーであり、舞台美術家の佐々木文美が、再開発に向けた動きが本格化している豊島区・大塚エリアを舞台に、​​年齢や国籍に関係なく多くの人々が参加・目撃するためのセレモニーをディレクションする。2019年からの3年間、舞台美術家の視点でまちの魅力を再発見するアートプロジェクト『移動祝祭商店街』への参加を通じて、大塚を中心としたまちへの訪問・滞在、交流を重ねてきた佐々木が、まちに住む人、通勤、通学する人、観光客も「セレモニー」の参加者として迎えていく。セレモニーでは、人の手やまちの建物によって支えられるひとときの構造物を参加者同士の協力により出現させ集合写真を撮影。移りゆくまちと人の眼差しが向けられた写真を届け、時空を超えた出会いの場を生み出していく。

プログラムディレクターズコメント

今年のFTレーベルは《ひとがいる》ということを感じ直すための作品をラインナップしています。日頃見ているオンラインの画面の向こうにも、製造や物流の影にも、破壊される建物のなかにも、生身のひとがいるということ。アーティストによれば、集合写真を撮るという行為は、そのときはカメラのレンズを見つめるけれど、じつは、いつかその写真を見る未来のひとと目を合わせることなんだそうです。変化していくまちとともに、束の間のセレモニーにぜひ立ち会ってください。

長島確、河合千佳(FTレーベルプログラム・ディレクター)

プログラムフライヤー



プロフィール

photo: 玉田伸太郎

佐々木文美(ささき・あやみ)

快快(FAIFAI)/セノグラファー
1983年鹿児島県出身。快快の活動に加えて、舞台美術・セノグラファーとして演劇、ダンス、コンサート、展示など様々な企画に参加。近年の参加作品として、快快「ルイ・ルイ」(神奈川芸術劇場・2019年)モモンガコンプレックス「わたしたちは、そろっている。」(東京芸術劇場・2020年)、セノ派「移動祝祭商店街」(2019-2021年)などがある。ホームパーティーをするのが好き。

関連リンク

photo: 玉田伸太郎

小森あや

北海道生まれ。大学卒業後、アートユニット「明和電機」に在籍。その後、フェスティバル/トーキョーや京都の劇団を経て、TASKO inc.、bench Co. 参加。パフォーミングアーツを中心に、観客と作品をつなぐ空間と制作環境をつくり続けている。近年の主な参加作品に、小㞍健太+森永泰弘『ころり』(2022)、『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』(2021)、サンガツ『¿Music?』(2021)、『サンガツ@WWW』(2019)、小泉明郎『縛られたプロメテウス』(2019)、サエボーグ『House of L』(2019)。アートマネージャー・メンターシッププログラム「バッテリー」メンター。

サリー★

1993年東京都生まれ。東京造形大学テキスタイルデザイン学科卒業。2019年10月、一人っ子の友人達と共にONLY CHILD CLUBを結成。ZINE『一人っ子の窓』を、現在まで不定期で発行中。2021年4月より、俳優の大道寺梨乃による日記映画『La mia quarantena/わたしの隔離期間』の、プログラムZINE、ステッカー、フライヤーの制作を担当している。ZINEや、テキスタイル制作、ものづくりワークショップ企画、街のリサーチなど、色々な人達とコラボレーションして柔軟に作品制作を行なっている。

大道寺梨乃

1982年東京生まれ。劇団FAIFAIの創立メンバーとして国内外での作品に俳優として参加。2014年よりソロパフォーマンス『ソーシャルストリップ』を東京・横浜・北京・香港・バンコクにて上演。2015年北イタリアのチェゼーナに移住、以降は日本とイタリアを拠点に活動。主な作品に『これはすごいすごい秋』『朝と小さな夜たち』など。2020年4月初の映像作品である日記映画『La mia quarantena/わたしの隔離期間』の制作をきっかけにサリー★、小野寺里穂と共に大道寺超実験倶楽部を発足し日記映画上映会を東京・京都・チェゼーナ・香港にて企画。今後も様々な実験的な作品作りに挑戦していく予定。

もてスリム

1989年、東京生まれ。MOTE Inc.代表。編集者。おとめ座。2018年から2019年まで『STUDIO VOICE』編集部へ参画し、中国や韓国など東アジア圏を中心に各国のアーティストやミュージシャンの取材を担当。2021年、アジア各国のクリエイティブにフォーカスしたプロジェクト〈UNLIRICE〉を始動し、雑誌の発行や楽曲のリリースを行う。2022年には東京・浅草にマルチプロジェクトスペース〈RABA〉をオープンし活動中。
http://motesl.im/
https://www.instagram.com/moteslim/

山口あまね

1997年東京都生まれ。2022年東京芸術大学修士課程修了後、2022年より建築設計事務所勤務。

言語

日本語

ご来場にあたっての注意事項

新型コロナウィルス感染拡大防止の対策を講じたうえで、本公演を開催いたします。
ご来場の際は必ず東京芸術祭WEBサイト内の下記ページをご覧ください。

▶東京芸術祭コロナ対策ページ

・マスクの常時着用をお願いいたします。
・37.5度以上の発熱がある方や体調不良が認められる方等は当日ご入場をお断りする可能性がございます。予めご了承ください。

・混雑時には入場制限を行う場合がございます。 ・当日は、記録写真及び動画の撮影がございます。

会場

豊島区大塚駅周辺 受付場所:トランパル大塚

記録映像

フォトギャラリー

Photo by もてスリム

スタッフクレジット

プロジェクトメンバー
小森あや(プロジェクトマネージャー)
佐々木文美(セノグラファー)
サリー★(プリンター)
大道寺梨乃(俳優)
もてスリム(編集者)
山口あまね(建築家)

サポートメンバー
草開大輔
坂本遼

記録映像
監督
玉田伸太郎

撮影
玉田伸太郎
山口こすも

タイトルロゴ
美山有

制作
嶋田敬介、葦原円花、金井美希(NPO法人アートネットワーク・ジャパン)

制作補佐
名取萌音(NPO法人アートネットワーク・ジャパン)、齋藤結、関あゆみ、水谷由夏

プログラムディレクター
長島確、河合千佳

協力
浅見地所株式会社
あら井
今井菜江
International Islamia School Otsuka
大多和歯科医院
サンカクシャ
サンモール大塚商店街振興組合
大正大学地域創生学部学生
Titans Craft Beer Taproom & Bottle Shop
株式会社玉木商工
豊島区中高生センタージャンプ長崎 
天祖神社
トミヤマカレー
バーバーマエ
林精肉店
Hand Saw Press
マスジド大塚
宮崎希沙
riddle. Coffee & Bar

主催クレジット

主催:東京芸術祭実行委員会〔豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、公益財団法人東京都歴史文化財団
  (東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都〕
助成:令和4年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
協賛:アサヒグループジャパン株式会社

お問い合わせ

東京芸術祭実行委員会事務局
『セレモニー』制作オフィス(NPO 法人アートネットワーク・ジャパン内)
03-5961-5200 (平日 11:00〜17:00) openair-tf@anj.or.jp (担当:嶋田・金井・葦原)