「東京芸術祭 2022」31演目ラインアップ発表

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東京芸術祭実行委員会は、2022年9月1日(木)から12月11日(日)にかけて、豊島区池袋エリアを中心に開催する「東京芸術祭 2022」の演目ラインアップを発表いたします。プログラム等の事業詳細については、下記のプレスリリース全文をご覧ください。

芸術文化の未来をつくる国際舞台芸術祭「東京芸術祭 2022」

東京芸術祭は、東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指し、毎年秋に豊島区池袋エリアを中心に開催している都市型総合芸術祭です。東京の文化の魅力を分かりやすく見せると同時に、東京における芸術文化の創造力を高めることを目標とし、今年で7年目を迎えます。
中⻑期的には、社会課題の解決や人づくり、都市づくり、そして、グローバル化への対応を視野に入れ、日本最大級の舞台芸術を中心とした幅広いジャンルの公演事業、アートプロジェクト、また、芸術分野で国際的に活躍する人材の育成プログラムも多数実施し、“芸術文化の未来をつくる芸術祭”を展開しています。

ご挨拶~文化交流の力を信じて~

本年の「東京芸術祭」は、9月1日より12月11日までの102日間にわたり、豊島区・池袋を中心に開催いたします。
鶴屋南北の「桜姫東文章」をベースにルーマニアで再創造された『スカーレット・プリンセス』の招聘や文学史上の名作「嵐が丘」を大胆に再構成して上演する池袋西口公園での野外劇をご堪能ください。
さらに豊島区内の街中プロジェクトやアジア諸国からのアーティストとのZoomのシステムを使用しての国際共同制作などを準備しています。
新型コロナの執拗な感染拡大、世界を揺るがす戦争の脅威、加えて国内での民主主義を冒涜する暴力行為など、よもやの出来事が矢継ぎ早に起こる中ではありますが、世界の文化交流の流れを絶やさないよう「東京芸術祭」をよろしくお願いいたします。

東京芸術祭実行委員会 委員長 近藤誠一

東京芸術祭 2022 開催概要

名称:東京芸術祭 2022
会期:2022(令和4)年9月1日(木)~12月11日(日)
会場:東京芸術劇場、GLOBAL RING THEATRE(池袋西口公園野外劇場)、
   豊島区立芸術文化劇場(東京建物 Brillia HALL)ほか東京・豊島区池袋エリア
主催:東京芸術祭実行委員会[豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、
   公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都]
助成:令和4年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
協賛:アサヒグループジャパン株式会社

ご挨拶

世界の人々の心が触れ合う文化の祭典でもあった東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会は、多彩な文化プログラムを展開し、次の世代につなぐべき様々な文化レガシーとして結実しました。
2016年から開催してきたこの芸術祭も、豊島区池袋から、東京の芸術文化の魅力を国内外に発信し、にぎわいや交流を生む文化拠点の創出につながっています。
私たちは新型コロナウイルス感染症やエネルギー需給など厳しい状況の中にありますが、芸術は人の心に潤いと活力を与えてくれます。適切に対策を講じながら、多くの方に楽しんでいただける国内外の演劇作品を上演します。都民の皆様が優れた舞台芸術に直接触れることで、喜び、感動、そして新たな発見の機会になることを期待しています。

東京都知事 小池百合子

ご挨拶

2016年より開始した東京芸術祭は、今年で7回目を迎え豊島区の秋を象徴するイベントの一つとして定着してまいりました。「ひらく」「きわめる」「つながる」をキーワードに、実施体制やプログラム内容を年々アップデートし、成長を続けています。
今年度、区制施行90周年を迎える豊島区は、「過去から学び、今日のために生き、未来へ希望をつなげる」、次の100周年に向けたとしま新時代のスタートの年であります。この記念すべき年を、多くの区民のみなさんと共に「国際アート・カルチャー都市」、「SDGs未来都市」の実現を目指して邁進してまいります。
今年の秋も、「誰もが主役になれるまち」豊島区で、多彩で奥深い舞台芸術祭をお楽しみください。

豊島区長 高野之夫

東京芸術祭 2022 31プログラムラインアップ

東京芸術祭プログラム
・第34回 池袋演劇祭
・東京芸術祭 2022 グランドオープニング
・東京芸術祭 2022 シンポジウム「なぜ他者と空間を共有するのか?~メディア、医療、舞台芸術の現場から~」
・東京芸術祭 2022 シンポジウム「芸能者はこれからも旅をするのか?~コロナ後の国際舞台芸術祭における環境と南北問題~」
・『WORLD BEST PLAY VIEWING ワールド・ベスト・プレイ・ビューイング』
・『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』
・『セレモニー』
・東京芸術祭ひろば 
・SPAC-静岡県舞台芸術センター『夢と錯乱』
・野外劇『嵐が丘』
・映像演劇『階層』  
・『An Imperial Sake Cup and I ー恩賜の盃と私』
・akakilike『捌く–Sabaku』
・アトカル・マジカル学園 アートサポート児童館
・民俗芸能 in としま2022
・『くらしチャレンジ』(大人とこどものための戯曲集)
・山本卓卓×北尾亘『となり街の知らない踊り子』
・アトカル・マジカル学園 かぞくアートクラブ
・第35回 としま能の会
・『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』

東京芸術祭ファーム
・公開レクチャー「無国籍ーわたしの居場所はどこ?」
・Farm-Lab Exhibition パフォーマンス 試作発表『タイトル未定』セリーナ・マギリュー
・Farm-Lab Exhibition パフォーマンス 試作発表『Education(in your language)』y/n(橋本 清+山﨑健太)
・Asian Performing Arts Camp 公開セッション
・ディレクターズフォーラム
・クリエイティブインターン
・アートトランスレーターアシスタント
・ファーム編集室 アシスタントライター
・制作アシスタント
・ファーム ラボ ビジター
・スクール

※内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。

芸術とは人間らしく生きるための処方箋

芸術は人間らしく生きるために必要なものである。
このことは私の変わらない考えです。芸術こそが、世界がどんなに厳しい状況にあっても、人々が心の中で重大な危機に直面していても、命をつなぐザイルのような存在になりうるのではないだろうか。また個人が日常的に不安を抱えていたとしても、崖っぷちから這い上がることができる処方箋に芸術はなれるのではないだろうか。芸術がもつそのような根本的な効能を、芸術に携わる側がもっと発信していかなければならない、伝えていかなければならない。それが今、私が一番強く思っていることです。
さらに言えば、舞台芸術は生身の人間がダイレクトに人に訴えかける表現です。それは個人にとってのザイルや処方箋にもなりますが、大きくは世界と人、人と人に橋を架けるものと言えるでしょう。もし劇場の中で何をしているか見えない、何だか敷居が高いように思われているなら、私たちは敷居を溶かして街へと沁み出して行きます。演劇とは言ってみれば目の前で人間が全力で人に何かを伝えようとしている単純な営みです。そもそも敷居なんてありません。コロナ禍で我慢を強いられて、あちこちに出来た心の敷居、それはただ“出会う”だけで掻き消えるものなのです。「何だか一生懸命にやっていたね」――そう感じてもらえれば、その瞬間に「橋」が架かります。
劇場、野外、広場そして街中で、芸術が世界に架ける橋を是非渡ってみてください。

ディレクター 宮城 聰

プレスリリース

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東京芸術祭実行委員会事務局 TEL:050-1746-0996(平日10時-18時)

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E-mail:press@tokyo-festival.jp TEL:050-1751-9480(平日10時-18時)