Tokyo Festival Program

観劇サポート講座

  • シンポジウム&トーク
  • レクチャー
終了

日程:9月1日(水)、9月4日(土)

場所:あうるすぽっと3F 会議室B

言語:日本語

講師:
廣川麻子(観劇支援団体シアター・アクセシビリティ・ネットワーク理事長)
美月めぐみ(バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり所属女優、バリアフリー映画鑑賞推進団体 CityLights副代表)
鈴木橙輔(バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり主宰、バリアフリー映画鑑賞推進団体 CityLights所属ディスクライバー)

文化施設でのアクセシビリティを考え、実践する

受付に障害をお持ちの方がいらっしゃった際に「どう対応すれば良いのか分からなかった」そういった経験をお持ちではないですか? 「障害者差別解消法」や「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律」が施行され、障害者の皆さまが文化施設に安心してご来場できる環境作り「アクセシビリティ」の必要性が高まってきています。
 本講座では視覚・聴覚障害当事者から、障害とはどういったことなのか・どのような対応をするとバリアが解消されるかを学び、アクセシビリティの向上を目指します。

上演スケジュール

日程:9月1日(水)、9月4日(土)

●レクチャー 10:00~12:30
障害者自ら、障害によって感じていること、障害の程度による違い、またどういったバリアが存在しているのかを説明し、「すぐ出来ること」「知識が必要なこと」「プロの助けが必要なこと」の各段階に分け、どのようなサポートが可能で、その際どういったコスト・人手が掛かるのかを交えながら学びます。

休憩

●ワークショップ 13:30~16:00
レクチャーを元に参加者で障害者をお迎えするシミュレーションを行い、サポートのテクニックを習得していきます。
希望者には実習(10月予定)も行います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
新型コロナウィルス感染拡大防止の対策を講じたうえで、本公演を開催いたします。ご来場の際は必ず東京芸術祭WEBサイト内の下記ページをご覧ください。
▶東京芸術祭コロナ対策ページ

・マスクの常時着用をお願いいたします。
・37.5度以上の発熱がある方や体調不良が認められる方等は当日ご入場をお断りする可能性がございます。予めご了承ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

アクセシビリティ

手話通訳及びUDトークによる文字支援あり

【お申込み】
手話通訳及びUDトークによる文字支援希望の旨を明記の上、お申し込みください。

チケット情報

チケット料金:レクチャー+ワークショップ 1,500円(定員20名)
レクチャーのみ受講 1,000円(定員20名)
※聴覚障害者お迎え編・視覚障害者お迎え編それぞれに申込み・参加費が必要です

申込方法:
あうるすぽっとホームページよりお申し込みください。
先着順、定員に達し次第締め切り。

会場

あうるすぽっと3F 会議室B

プロフィール

廣川麻子(ひろかわ・あさこ)

1994年日本ろう者劇団入団。1995年和光大学卒業。2009年1年間英国にて研修。2012年観劇支援団体シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)設立。全国各地で啓発活動を展開している。平成27年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2016年第14回読売福祉文化賞(一般部門)をTA-netとして受賞。文化庁障害者文化芸術活動推進有識者会議構成員(2018年度)、ほか委員を歴任。2018年より東京大学先端科学技術研究センター当事者研究分野ユーザーリサーチャーとして観劇支援の研究に取り組む。

美月めぐみ(みづき・めぐみ)

1964年福島県生まれ。先天性の視覚障害。1985年筑波大学附属盲学校卒。1995年「こうばこの会」で、朗読劇に出演しつつ、脚本・演出・劇中歌の作詞・作曲も担当。2006年より鈴木橙輔に師事。現在、バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり所属の女優として活動中。バリアフリー映画鑑賞推進団体「CityLights 副代表。自身、35年来の演劇ファンとして、劇場にも足繁く通っている。

主催:公益財団法人としま未来文化財団、豊島区、東京芸術祭実行委員会〔豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)〕
協力:NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク、バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり
助成:一般財団法人地域創造

問い合わせ

公益財団法人としま未来文化財団 事業企画第2課
TEL:03-5924-6611(平日10:00~17:00) 
FAX:03-6912-7922