東京芸術祭ファーム

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東京芸術祭ファームとは

東京芸術祭ファームは、舞台芸術の祭典・東京芸術祭の人材育成機能を集約した新しい枠組みです。アジアでの若いアーティストの交流と成長のプラットフォームであるAsian Performing Arts Farm (APAF:エーパフ)にフェスティバル/トーキョー(F/T)の研究開発・教育普及プログラムが加わって誕生しました。出会いと学びの場「スクール」、現場研修の機会「インターンシップ」、研究開発に挑む「ラボ」の3つのカテゴリーがあります。参加者公募を中心とする多様なプログラムのなかで、他者と協働しながら地域や分野を超えた〝トランスフィールド〟を開拓し、今後ますます流動的になるさまざまなボーダーを自由に行き来して活躍する人材の育成を目指します。

東京芸術祭ファーム2021 ラインアップ

現在募集中のプログラム(2021年7月21日更新)

【ラボ】(研究開発)
Farm-Lab Exhibition
  参加者 (出演者) 募集要項 ※募集終了
       演出助手 募集要項 ※募集終了

Asian Performing Arts Camp
  参加者 募集要項 ※募集終了

The City & The City: Mapping from Home

  参加者 募集要項 ※募集終了


【インターン】
(研修)
・制作インターン
  インターン 募集要項 ※募集終了

・アートトランスレーターアシスタント
  アシスタント 募集要項 ※募集終了


【スクール】
(教育・学習)
・Young Farmers Forum
  参加者 募集要項 ※募集終了

・ダイアローグ・プラス【現在募集中】
  参加者 募集要項 応募フォーム

・学生観劇プログラム

※募集情報の詳細はラインアップ一覧PDF、及び募集要項をご覧ください
※オンライン説明会の情報はこのページの下部をご覧ください

東京芸術祭ファーム2021 ラインアップ一覧

APAFから東京芸術祭ファームへ

このたび、東京芸術祭の人材育成プログラムとしてアジア次世代の作り手たちの協働と実験の場として人材や作品、国籍や文化を超えたネットワークを生み出してきた “APAF(Asian Performing Arts Farm)” は、これまで東京芸術祭及びフェスティバル/トーキョーが取り組んできた研究開発・教育普及プログラムを組み込んで、より裾野を広げ高みを目指す “東京芸術祭ファーム(Tokyo Festival Farm)” へとバージョンアップします。

ディレクター体制もAPAFから引き続きディレクターとして多田淳之介、新たに共同ディレクターとして長島確を加えた2名体制へ、さらにAPAF2020から導入したコミュニケーションデザイン制度を基にガイドラインを策定し、異なる他者へのリスペクトを前提としたコミュニケーションの徹底、個々がクリエイティビティを発揮できる環境作りとハラスメント防止にも積極的に取り組んでまいります。

これまでも舞台芸術は異なる他者と協働し、様々なボーダーを超えてきました。グローバル化が進み、通信手段や移動手段の発達によって異なる他者がより身近になった現在は、国籍や民族、言語などの枠組みが融解しはじめ多様な個がフィールドを行き交う “トランスカルチャー/トランスフィールド” 環境が進んでいます。「国際的」という言葉の意味も「普段は混ざってない異文化が混ざること」「国外でも流通すること」から、「日常的に異なるものが混ざり合い複雑化したこの世界の価値観を提示すること」へと変わっていくでしょう。そして舞台芸術の役割もこの世界を映す鏡として変化していくのを感じています。

東京芸術祭ファームの「国際的」な次世代育成の場としてのミッションは、ボーダーの融解するトランスフィールド/トランスカルチャー環境を体感し、様々な価値観と出会いながらこの複雑化した世界を捉える力を育み、国や文化を超えて様々なフィールドをトランスし活躍する人材の輩出、そのための持続可能な環境作りです。それが世界中で多様化と同時に生まれている「分断」に対抗していくものになると信じています。

2021年、未来に向けバージョンアップした舞台芸術のファームを、どうぞよろしくお願いいたします。

東京芸術祭ファーム2021テーマ「都市の価値/Why Cities?」

昨年のAPAF2020は “Anti-body Experiment” というテーマのもと、オンラインの可能性とリアルな身体を捉え直し「集まれないこと」への抗体を作る実験でした。今年の東京芸術祭ファーム2021ではCOVID-19の感染(拡大/収束)状況の違いが残る世界を背景に “都市の価値/Why Cities?” というテーマを掲げます。これは国や地域ごとに固有のキャラクターを持ちながらも、経済や効率、消費と生産、そして感染症拡大リスクという共通のイシューを持つ「都市」をめぐる、これからの生き方についての問いかけです。何が変わって、何が変わらないのか。私にとって。私たちにとって。あなたにとって。あなたたちにとって。様々なサイズや距離によっても揺らいでいく「価値」は誰のものなのか。プログラム参加者も観客も、ファームを訪れる異なる者たちで共に考えるためのトリガーです。

2021年6月
東京芸術祭ファームディレクター 多田淳之介

Photo by Toru Hiraiwa

多田淳之介

1976年生まれ。演出家。東京デスロック主宰。古典から現代戯曲、ダンス、パフォーマンス作品まで幅広く手がけ、現代社会に於ける当事者性をアクチュアルに問い続けている。子どもや演劇を専門としない人との活動、韓国、東南アジアとの海外コラボレーションも多数手がけ、演劇の協働力を基にボーダーレスに活動する。2010年より富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督に公立劇場演劇部門の芸術監督として国内歴代最年少で就任、3期9年間務める。2014年『가모메 カルメギ』が韓国の第50回東亜演劇賞演出賞を外国人として初受賞。青年団演出部。四国学院大学、女子美術大学非常勤講師。

オンライン説明会

オンライン説明会のアーカイブは下部にてご覧いただけます。

■ディレクターによる「東京芸術祭ファーム2021」プログラム説明会

日時:6月7日(月) 19:00~20:00
会場:ZOOM(ウェビナー)にて開催(終了後、東京芸術祭公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ配信あり)
スピーカー:東京芸術祭ファームディレクター多田 淳之介、共同ディレクター長島 確

使用言語:日本語(通訳なし)
参加方法:開始時刻になりましたら、こちらからお入りいただけます。

■参加者募集説明会

会場:東京芸術祭YouTubeチャンネルにて配信 

「アートトランスレーターアシスタント」募集説明会
日時:6月8日(火) 20:00~20:45
スピーカー:コミュニケーションデザインチーム(Art Translators Collective)、制作担当者
使用言語:日本語(通訳なし)

「Asian Performing Arts Camp」募集説明会
日時:6月9日(水) 20:00~20:45
スピーカー:Asian Performing Arts Camp ファシリテーター JK アニコチェ・山口惠子、制作担当者
使用言語:英語(通訳なし)

「Young Farmers Forum」募集説明会
日時:6月10日(木) 20:30~21:15
スピーカー:東京芸術祭ファームディレクター多田淳之介、制作担当者
使用言語:日本語(通訳なし)

The City & The City: Mapping from Home」募集説明会
日時:6月14日(月) 19:00~20:00
スピーカー:東京芸術祭ファーム共同ディレクター長島 確、制作担当者
使用言語:日本語(通訳なし)

「制作インターン」募集説明会
日時:6月22日(火) 19:00~20:00
スピーカー:東京芸術祭ファーム共同ディレクター長島 確、制作担当者、東京芸術祭ファームディレクター多田淳之介よりメッセージ(事前収録)あり
使用言語:日本語(通訳なし)

■東京芸術祭ファーム ガイドライン

東京芸術祭ファームは、他者へのリスペクトを前提とし、さまざまな人が創造的な力を安心して発揮できるよう、このガイドラインに則って運営されます。

■参加者募集説明会 アーカイブ

ディレクターによるプログラム説明会

アートトランスレーターアシスタント 募集説明会

Asian Performing Arts Camp 募集説明会(使用言語:英語(通訳なし))

Young Farmers Forum 募集説明会

主催
東京芸術祭実行委員会 [豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)]

助成
令和3年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業

お問合せ
東京芸術祭実行委員会事務局 Tel:050-1746-0996(平日10-18時)

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