東京芸術祭 2018

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2018.10.30

11/3(土) 13時 宮城総合ディレクター登壇 "つながる"プログラム トークセッション 第二回【"東京一極集中"】開催!

 

東京芸術祭2018 "つながる"プログラム トークセッション
第二回【“東京一極集中”】

東京芸術祭2018のコンセプトのひとつ、"つながる"プログラムについてのトークシリーズ。第二回は、11月3日(土)13時から、東京芸術劇場地下1階のアトリエウエストにて、“東京一極集中”について宮城総合ディレクターが語ります。 

東京芸術祭2018つながるプログラム チラシ

第二回の"つながる"テーマは【“東京一極集中”】。
総合ディレクター就任発表時から「2020年の東京オリンピックが東京の一極集中を加速させることにならないよう、芸術ができることを考えていきたい。」と意思表示を続けている宮城聰総合ディレクター。
東京一極集中とはどのような事態なのか。そして、2020年以降の未来を担う若い人材は、今どのような行動をとるべきか。宮城総合ディレクターと文化政策の今と未来を捉える若き研究者がトークセッションを行います。

●登壇者:
宮城聰(東京芸術祭 総合ディレクター/SPAC - 静岡県舞台芸術センター芸術総監督)
幸村和也(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻修士過程/舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)政策提言調査室)
[モデレーター] 横山義志(東京芸術祭直轄事業ディレクター/SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部)


《入場無料/申込不要》

●日程:
11/3(土) 13:00 〜 14:00
※12:45 受付開始・開場 

●会場:
東京芸術劇場 アトリエウエスト
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1 B1
※JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口と直結しています。


東京芸術祭コンセプト
https://tokyo-festival.jp/2018/about/


◯登壇者 プロフィール

宮城聰(みやぎ・さとし)
1959年東京生まれ。演出家。SPAC−静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京芸術祭 総合ディレクター。東アジア文化都市2019豊島舞台芸術部門総合ディレクター。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、1990年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代 社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、またアウトリーチにも力を注ぎ「世界を見る窓」としての劇場運営をおこなっている。2017年『アンティゴネ』をフランス・アヴィニョン演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、アジアの演劇がオープニングに選ばれたのは同演劇祭史上初めてのことであり、その作品世界は大きな反響を呼んだ。他の代表作に『王女メデイア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。2006〜2017年APAF-アジア舞台芸術祭(現アジア舞台芸術人材育成部門)プロデューサー。2004年第3回朝日舞台芸術賞受賞。2005年第2回アサヒビール芸術賞受賞。2018年、平成29年度第68回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

幸村和也(ゆきむら・かずや)
1994年生まれ。兵庫県出身。同志社大学政策学部を経て、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻修士課程在籍。専攻は文化政策。特に劇場や舞台芸術を巡る環境、制度に関心がある。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)学生会員、同政策提言調査室。

[モデレーター] 横山義志(よこやま・よしじ)
1977年千葉市生まれ。中学・高校・大学と東京に通学。2000年に渡仏し、2008年にパリ第10大学演劇科で博士号を取得。専門は西洋演技理論史。2007年からSPAC-静岡県舞台芸術センター制作部、2009年から同文芸部に勤務。主に海外招聘プログラムを担当し、二十数カ国を視察。14年からアジア・プロデューサーズ・プラットフォーム(APP)メンバー。2016年、アジア・センター・フェローシップにより東南アジア三カ国視察ののち、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)グランティーとしてニューヨークに滞在し、アジアの同時代的舞台芸術について考える。学習院大学・静岡県立大学非常勤講師。論文に「アリストテレスの演技論 非音楽劇の理論的起源」、翻訳にジョエル・ポムラ『時の商人』など。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事、政策提言調査室担当。