東京芸術祭 2018

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    日台国際共同プロジェクト Notes Exchange vol.3
    舞台『珈琲時光』

第七劇場 × Shakespeare’s Wild Sisters Group
日台国際共同プロジェクト Notes Exchange vol.3
舞台『珈琲時光』

企画協力:侯 孝賢
脚本:王 嘉明
演出:王 嘉明、鳴海康平

第七劇場 × Shakespeare’s Wild Sisters Group 日台国際共同プロジェクト Notes Exchange vol.3 舞台『珈琲時光』

 

 映画『珈琲時光』にインスピレーションを得た国際共同制作

 台湾映画界の巨匠侯孝賢を監督に、小津安二郎生誕100年を記念して、2004年に日本で製作された映画「珈琲時光」。三重県にも縁がある小津へと捧げられたこの台湾からのオマージュが、今年、新たな日台交感をめぐる舞台作品として生まれ変わる。台湾・Shakespeare’s Wild Sisters Groupの王 嘉明、日本・第七劇場の鳴海康平による共同演出、日台混成チームで上演する。

 映画『珈琲時光』へのオマージュをささげる舞台。家族、距離、街、歴史などを主題としたいくつかの短編は、ゆるやかにつながるが、交わらない点として配置され、奥行きを生む空間を通して、言葉や歴史や違いを超えて、ささやかに人間を慈しむ時間を上演する。

 

※本舞台は、映画「珈琲時光」にオマージュを捧げた作品ですが、映画の物語、登場人物等と関連はありません。

珈琲時光

 

▶︎コラム:【直轄プログラム】舞台『珈琲時光』について|鳴海康平(第七劇場 代表 演出家)

 


 

※上記チラシ上の表記から以下の変更があります。
タイトル → 舞台『珈琲時光』
[原作]侯 孝賢『珈琲時光』(映画)→[企画協力]侯 孝賢
[翻案]王 嘉明 → [脚本]王 嘉明

プログラム詳細

  • 会場
    東京芸術劇場 シアターウエスト
  • 日程

    10月24日(水) 19:00
    10月25日(木) 15:00
    ※受付開始、ロビー開場は開演の60分前、開場は30分前

  • 上演時間

    約100分(途中休憩なし)

  • 上演言語

    日本語・中国語(日中英字幕付)

  • ジャンル
    東京芸術祭直轄プログラム, 演劇, 国際共同制作, 無料で楽しめる, 託児施設利用可(要予約)※詳細要確認

チケット

  • 自由席(整理番号付)
    無料(要予約)


※未就学児入場不可
※車いすで観劇をご希望の方は東京芸術劇場ボックスオフィス(TEL:0570-010-296 [10:00~19:00、休館日を除く] )までお問合せ下さい

当日券についてはこちらをご覧ください


▼チケット取扱い・予約受付 【東京芸術劇場ボックスオフィス】
・電話 0570-010-296(休館日を除く10:00〜19:00) ※一部携帯電話、PHS、IP電話からは、ご利用いただけません。
・窓口 営業時間10:00〜19:00 (休館日を除く)
・WEB 東京芸術祭2018 チケット特設サイト ※24時間受付(メンテナンスの時間を除く)

主なアーティスト

  • 企画協力
    侯 孝賢
  • 脚本
    王 嘉明
  • 演出
    王 嘉明、鳴海康平
  • 出演
    [台北]Fa、圈圈
    [三重]佐直由佳子、小菅紘史、木母千尋、菊原真結、三浦真樹
    [静岡]鈴木真理子(SPAC)
    [金沢]西本浩明(演芸列車「東西本線」)

アーティストプロフィール

第七劇場

1999年、演出家・鳴海康平を中心に設立。主に既成戯曲を上演し、言葉の物語のみに頼らず舞台美術や俳優の身体とともに多層的に作用する空間的なドラマが評価される。国内外のフェスティバルなどに招待され、これまで国内20都市、海外4ヶ国7都市(フランス・ドイツ・韓国・台湾)で作品を上演。2014年、東京から三重県津市美里町に拠点を移設し、倉庫を改装した新劇場 Théâtre de Bellevilleのレジデントカンパニーとなる。
http://dainanagekijo.org

Shakespeare’s Wild Sisters Group(莎士比亞的妹妹們的劇團)

1995年夏に設立。「シェイクスピアの妹たち」の意である劇団名は、イギリスの作家ヴァージニア・ウルフの『自分だけの部屋(A  room  of  One’s  Own)』の登場人物が由来。独創的な美学とスタイルを模索し続け、毎年実験的な新作の発表と国内外との文化交流を行う。1997年以降、多くの国・都市に招かれ、これまでに香港、マカオ、北京、青島、釜山、東京、ベルリン、シンガポール、神戸、パリ、アヴィニョンなどで公演。
http://www.swsg95.com.tw/

舞台監督:北方 こだち

照明:島田 雄峰(Lighting staff Ten-Holes

音響:平岡 希樹(現場サイド)

衣裳:靳萍萍

台湾側プロデューサー:新田 幸生

演出助手:盧 琳

翻訳:陳 汗青、林 佳祥
ほか 

 

チケット担当:東京芸術劇場

総合ディレクター:宮城聰

直轄事業ディレクター:横山義志

 <東京芸術祭直轄プログラム>
主催:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:SPAC - 静岡県舞台芸術センター
製作:三重県文化会館[指定管理者:(公財)三重県文化振興事業団]、金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]、 合同会社第七劇場、Shakespeare’s Wild Sisters Group
助成:國家文化藝術基金會、台北市文化局、雲門文化藝術基金會

 

  

   

    

 

 


平成30年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
(豊島区国際アート・カルチャー都市推進事業)