東京芸術祭 2018

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2018.10.23

《In Japanese only》10/25(木) 20時 "つながる"プログラム トークセッション 第一回【地域&海外】開催!

 

開催決定!
東京芸術祭2018 "つながる"プログラム トークセッション

 

第一回【地域&海外】
第七劇場 × Shakespeare’s Wild Sisters Group
日台国際共同プロジェクト Notes Exchange vol.3
舞台『珈琲時光』

東京芸術祭2018のコンセプトのひとつ、"つながる"プログラムについてのトークシリーズの開催が決定しました!初回は、10月25日(木)20時から、東京芸術劇場地下1階のアトリエウエストにて、【地域&海外】をテーマに行います。
舞台「珈琲時光」
第一回の"つながる"テーマは【地域&海外】。  
第七劇場・代表 鳴海康平による「日台国際共同プロジェクト Notes Exchange vol.3」についてのトークに加え、日本各地や海外をフィールドに躍進する気鋭の演出家 岩澤哲野・蜂巣ももを迎えて、それぞれの"つながる"活動の可能性を考えるトークセッションを行います。


●日程:
10/25(木) 20:00 〜 21:30 
※19:45 受付開始・開場

●会場:
東京芸術劇場 アトリエウエスト
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1 B1
※JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口と直結しています。

●登壇者:
鳴海康平(第七劇場 代表)
岩澤哲野(libido:主宰)
蜂巣もも(グループ・野原/青年団演出部/こまばアゴラ劇場制作)
モデレーター:横山義志(東京芸術祭直轄事業ディレクター/SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部)

※入場無料/申込・予約不要 
※舞台「珈琲時光」のチケットをお持ちでない方も入場可能です。


東京芸術祭コンセプト
https://tokyo-festival.jp/2018/about/


◯登壇者 プロフィール

鳴海 康平(なるみ・こうへい)
第七劇場 代表・演出家。Théâtre de Belleville 芸術監督。1979年北海道紋別市生まれ。 三重県津市在住。
早稲田大学在籍中の1999年に劇団を設立。「風景」によるドラマを 舞台作品として構成。国境を越えることができるプロダクションをポリシーに製作し、 ストーリーや言語だけに頼らないドラマ性が海外で高く評価される。ポーラ美術振興財 団在外研修員(フランス・2012年)として1年間渡仏し活動。帰国後2013年に日仏協 働作品『三人姉妹』を新国立劇場にて上演。

岩澤 哲野(いわさわ・てつや)
1990年千葉県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科演出コース卒業。
演劇企画製作団体「libido:」主宰。キラリふじみ・リージョナルカンパニーACT-Fメンバー。急な坂スタジオ・サポートアーティスト。
既成戯曲から出発し、その先に見える現在地にこだわった演出を展開。空間から生まれる現象を大切に「美しさ」を探求した作品作りを心がけている。これまでの演出作品に『ロング・グッドバイ』(テネシー・ウィリアムズ)、『紙風船』(岸田國士)、『青い鳥』(モーリス・メーテルリンク)などがある。利賀演劇人コンクール2017 優秀演出家賞(二席)受賞。BeSeTo演劇祭2018にて韓国の現代戯曲『呉将軍の足の爪』(パク・ジョヨル)を発表。演出業の傍、演出助手、舞台監督や演出部としても多くの作品に参加している。
撮影:須藤崇規

蜂巣 もも(はちす・もも)
演出家。1989年生まれ。
京都造形芸術大学舞台芸術学科卒業。グループ・野原主宰。青年団演出部。こまばアゴラ劇場制作。
大学でのダンス/伊藤キムとの出会いを経て、東京で活動を始める。
身体の内にあるリズムと物語性を細かく起こす。
庭師ジム・クレマンの提唱する「動いている庭」に感銘を受ける。
特徴的な花や鮮やかな色彩をもつ野生の植物によって、道端の自然が思いがけない庭をつくることがある。
演劇/戯曲をその"庭"と捉え、俳優の身体や言葉が強く生きる場として舞台上の「政治」を思考する。
現状からの飛躍を志向する、政治性/ポリティクス。演劇は仮想の国なのかもしれない。
その小さな国の上であらゆる人間の生き方を試みる。

2017年『愛するとき死ぬとき』(作 フリッツ・カーター)、2018年『インクルージョン』(作 山内晶)、利賀演劇人コンクール出場『冒した者』(作 三好十郎)など、国内外の戯曲を広く扱う。

[モデレーター] 横山 義志 (よこやま・よしじ)
1977年千葉市生まれ。中学・高校・大学と東京に通学。2000年に渡仏し、2008年にパリ第10大学演劇科で博士号を取得。専門は西洋演技理論史。2007年からSPAC-静岡県舞台芸術センター制作部、2009年から同文芸部に勤務。主に海外招聘プログラムを担当し、二十数カ国を視察。14年からアジア・プロデューサーズ・プラットフォーム(APP)メンバー。2016年、アジア・センター・フェローシップにより東南アジア三カ国視察ののち、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)グランティーとしてニューヨークに滞在し、アジアの同時代的舞台芸術について考える。学習院大学・静岡県立大学非常勤講師。論文に「アリストテレスの演技論 非音楽劇の理論的起源」、翻訳にジョエル・ポムラ『時の商人』など。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事、政策提言調査室担当。