東京芸術祭 2017

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トークシリーズ『0場』第4夜(テーマ:社会と舞台芸術 vol.2)

[登壇者] 太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 芸術・文化政策センター主席研究員)/多田淳之介(演出家、東京デスロック主宰)/丸岡ひろみ(国際舞台芸術交流センター(PARC)理事長、国際舞台芸術ミーティングin 横浜(TPAM) ディレクター)/横山義志(SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部)

テーマ「社会と舞台芸術 vol.2」

 

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 海外演目招聘やアジア国間の交流事業を多く務める横山義志と、アジアのアーティストとも多数の共同制作作品を作り出してきた多田淳之介、アジアを中心に世界中の様々な舞台芸術のプロフェッショナルと交流のある丸岡ひろみ、さらに国内外の舞台芸術事情に精通している太下義之によるトーク。アジアの中の“東京”に おける国際芸術祭のフレームワークを改めて考え、さらなる発展のために議論を繰り広げます。

 


 

□登壇者 (五十音順)

 

太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 芸術・文化政策センター主席研究員)

専門は文化政策。博士(芸術学)。独立行政法人国立美術館理事、公益社団法人日展理事、公益財団法人静岡県舞台芸術センター(SPAC)評議員、公益社団法人企業メセナ協議会監事。文化経済学会<日本>監事、文化政策学会理事、コンテンツ学会理事、政策分析ネットワーク共同副代表。文化庁文化審議会文化政策部会委員(~2016.3)、観光庁「世界に誇れる広域観光周遊ルート検討委員会」委員。東京芸術文化評議会委員、大阪府・2025年万博基本構想検討会議委員、オリンピック・パラリンピック文化プログラム静岡県推進委員会委員、沖縄文化活性化・創造発信支援事業(沖縄版アーツカウンシル)アドバイザリーボード委員(~2017.3)。京都市「東アジア文化都市2017実行委員会」委員、鶴岡市食文化創造都市アドバイザー、アーツカウンシル新潟アドバイザー。東京文化資源会議幹事、著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム発起人、など文化政策関連の委員を多数兼務。 

 

 Photo やじまえり

多田淳之介(演出家、東京デスロック主宰)

1976年生。富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督。古典から現代戯曲、ダンス、パフォーマンス作品まで幅広く創作。言葉、身体、観客、時間を含めたその場での現象をフォーカスした演出が特徴。教育機関や地域での演劇を専門としない人との創作、ワークショップも積極的に行い、演劇の持つ対話力、協働力を広く伝える。アジア、ヨーロッパでの海外共同製作など国内外問わず活動。2014年韓国の第50回東亜演劇賞演出賞を外国人として初受賞。2010年キラリふじみ芸術監督に公立劇場演劇部門の芸術監督としては国内史上最年少で就任。高松市アートディレクター。四国学院大学非常勤講師。

 

 

丸岡ひろみ(国際舞台芸術交流センター(PARC)理事長、国際舞台芸術ミーティングin 横浜(TPAM) ディレクター)

国際舞台芸術交流センター(PARC)理事長。2005年よりTPAM(11年より国際舞台芸術 ミーティング in 横浜)ディレクター。2003年ポストメインストリーム・パフォーミング ・アーツ・フェスティバル(PPAF)を創設。2008年・2011年TPAMにてIETMサテライト ・ミーティング開催。2012年、サウンドに焦点を当てたフェスティバル「Sound Live Tokyo」を開催。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)副理事長。

 

 

横山義志(SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部)

1977年千葉市生まれ。中学・高校・大学と東京に通学。2000年に渡仏し、2008年にパリ第10大学演劇科で博士号を取得。専門は西洋演技理論史。2007年からSPAC-静岡県舞台芸術センター制作部、2009年から同文芸部に勤務。主に海外招聘プログラムを担当し、二十数カ国を視察。2016年、アジア・センター・フェローシップにより東南アジア三カ国視察ののち、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)グランティーとしてニューヨークに滞在し、アジアの同時代的舞台芸術について考える。学習院大学・静岡県立大学非常勤講師。論文に「アリストテレスの演技論 非音楽劇の理論的起源」、翻訳にジョエル・ポムラ『時の商人』など。舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事、政策提言調査室担当。

 

 


 

□トークシリーズ『0場』 

 東京芸術祭2017はトークシリーズ『0場(ゼロバ)』を11月・12月に計4夜開催いたします。昨年も好評を博した『0場』はアート界に限らず様々な分野の最先端で活躍する人々が、多様な視点から語り合うトークシリーズです。舞台芸術の公演では「幕」や「場」という言葉を使って場面の区切りを表しますが、「0場」とは舞台の幕が上がる前の状態を指す言葉です。このトークイベントは、芸術祭や芸術作品と社会との関係について自由に語り合う前庭的な「広場」を目指して開催されます。

プログラム詳細

  • 会場
    丸善 池袋店 2階
    ※JR池袋駅、東武東上線池袋駅 東口より徒歩5分 東京メトロ有楽町線/副都心線/丸の内線池袋駅 39番出口より徒歩5分 西武池袋線池袋駅 西武南口より徒歩2分(Access
  • 日程

    2017年12月8日(金)

    19:00開始 (受付開始・開場18:30)

  • 上演時間

    2時間 ※予定

  • 上演言語

    日本語

  • ジャンル
    講座・シンポジウム, レクチャー, 無料, その他

チケット

  • 入場無料/要予約

こちら よりご予約ください

※11月3日(金・祝)10:00より予約受付開始。

※要登録(Peatix (ピーティックス))